7月に ADSLからフレッツ光に変更した際、併せて居間と事務所間を繋いでいた PLCを外し有線LANを敷設しました。
余った PLCは3階の自室と寝室間の無線ブリッジ接続を止め、ここに持ってきました。
無線ブリッジ接続時は速度は問題なかったのですが、自宅近辺で無線LANが混みあっているせいかたまに接続が切れる事があったので安定性強化のために交換しました。
しかし、思った以上に速度が出ず 1階と 3階のテレビ間通信が出来なくなってしまったため、再度無線ブリッジ接続に戻すことにしました。
ところが外していた間にリセットをかけ設定を変更したら、コンバートモードどころか通常のアクセスポイントとしても使用することが出来なくなってしまいました。
仕方がないので新たに無線LANルーター(無線AP)を購入し、とりあえず PLCに戻しました。
新しい無線APは速度こそ良かったのですが、どうやら相性問題などがあるのか、機器によって接続できなかったり途切れがちだったりとあったので、この無線APでブリッジ接続する事はありませんでした。
このままだとテレビ間通信が出来ないままなので、無線ブリッジ接続を再構築するためにまず親機側への本品の導入を決めました。
(前置きが長くてスミマセン(^^; )
まず、箱を開けて感じたのが本体の小ささでした。
約 178 x 100 x 27 mm(横置き時)となっています。
これに対して、ACアダプタは大きすぎますね(^^;
表面にはランプがあるのですが、点いていないと分からないようになっています。
電源投入時には、「電源」及び接続されているポートのランプが点灯または点滅します。
背面及び端子類は以下の様になっています。
パッケージにはすぐ繋がるなんて書いてありますが、出荷時の IPアドレスが「192.168.0.1」に設定されているため、設置場所で初めてネットに繋ぐなんて人以外は結局設定画面を開いて設定を変更する必要があるでしょう。
もっとも、APとして使用するだけなら IPアドレスの変更だけで済みます。
ブラウザから設定画面を開き、「LAN設定」をクリックします。
「IPアドレス」を自ネットワークに合わせ、「DHCPサーバー」は他にあるので”無効”に変更しました。
本来はこれだけで良いのですが、自宅周りのチャンネル数の混雑具合が両端に偏っているため、明示的に”5”チャンネルにすることにしました。
「オートチャンネル」で”無効”にチェックを入れ、「チャンネル」を”5”に設定しました。
SSIDや暗号キーは、今後 QRコネクトを使う時の事を考え変更しませんでした。
これでネットワークに接続すると問題なく動作しました。
パッケージに書いてあった「かんたん接続」の文字は、設定を知っている人には当てはまるかもしれません。
ネットワーク設定が分からない人には、上記の設定だけでも大変でしょう。
この位の設定変更まで自動で行ってくれるようにならなければ、「スグつながる!」なんてうたって欲しくないですね。
本品を自室に置き、寝室から接続してみたところ速度も感度も良好です。
後はブリッジ接続するためのコンバーターの設定です。
------ 2013.12.15 追記 ------
おかわり!
以前より TV間通信や録画番組をテレビを見るのに問題ないよう宅内LANのギガビット化を少しずつ進めていたのですが、先に導入した本品の調子が良いのでおかわりしました(^^
時々掲載いる宅内LAN配線図には載せていない無線LANアクセスポイントがいくつかあり、ネットワークが不安定になる原因にもなっているようなのですよね。
今後は高速化と合わせ外していかないとダメですね。
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購入金額
3,280円
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購入日
2013年10月01日
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購入場所
e-TREND
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