をレビューさせていただきました。
そのときから、今までのタブレット
は長男のモノになる予定でした。
というのも、お年玉を無駄遣いさせないために名目上は
「お年玉で父さんのタブレットを買い取る」
ということにしているのです。すでに初期化し、箱に詰めて後は元旦に渡すばかり。
そうすると、次男が
「僕もほしい」
と言い出したのです。自分だけタブレットがないのはやっぱり不満なのでしょう。
そこで、手の大きさを考慮して
長男には「KALOS」を、次男には「Nexus7」を
「名目上買い取らせる」ことで決着しました。
すると私のタブレットがなくなってしまいます。出張や実家への帰省なども考えたら、やはりAndroidではなくWindowsタブがほしい。
とはいえ、KALOSを使ってしまった以上、最近流行の8インチタブだとチョット小さく感じる。
10インチWindowsタブレットの中から選ぶとすると、コレとSurfaceがやはり強い。
Surface RTは今までのWindowsアプリが使えず、かといってProだとあまりに高価すぎる。
ということで、結局落ち着いたのがこの64GB+500GBのモデルでした。
出張に多くの録りだめた動画(暇つぶし)を持って行くので、やはり本体メモリだけだと心もとない。かといってMicroSDも限度があるし転送速度の面でダメ。
今後、保証期間が終われば分解して大容量HDDに入れ替えたり、高速な2.5インチSSDにしたりの拡張性も考えてHDD搭載モデルにしました。
そして、過去、ネットブックが流行ったときも迷わず「Eee-PC」シリーズを選びましたし、現在のメインマシンのマザーもAsus。
今回も、安心のAsusというのが後押ししてくれました。
本当は、年が明けて子供たちにAndroidを渡してから購入しようと思っていましたが、Amazonでは早々に売り切れて「1~3ヶ月」と。マーケットプレイスも、いつの間にか売り切れ。
そこで「在庫が潤沢で送料無料」という条件で探すとありました。ヨドバシカメラのオンラインショッピングに。
定価販売ですが、ポイントが10%付与されるので実質Amazonと同価格。
どのみち、MicroHDMIケーブルやHDMIセレクター、そして保護フィルムなどは購入予定だったのでポイントでこれらを買えば収支はトントン。
しかししかし、クリスマスイブの24日。買い物途中での暇つぶしにネットしていると、ヨドバシカメラも「在庫残り少」に。
さすがに焦り、待ちきれなくなって注文しました。
翌日配送になっていたので、まさしくクリスマスに届く「クリスマスプレゼント」となりました。
さてさて、届いてからまずするのはやはり「ソフトウェアのインストール」。
いろいろありますが、まず手を焼いたのが「SecureBoot」。これのせいでテストモードに入れず、「署名なしドライバー」がインストールできません。
そこでBIOSから「Disable」にしたのですが、回復キーが必要だと………
そこで、一旦「Enable」に戻してからWindowsを起動、回復キーをメモしてから再度実行。
これでようやくドライバーがインストールできました。
次に「Bitlocker」。
これが有効になっていると、おそらくですが「TrueImage」での復元に失敗します。
やってからボロボロになるのもいやなので、そのまえに解除します。
とまぁ、いろいろありましたが手持ちで遊んでいるOS「Windows8 Pro」のプロダクトキーを使ってアップグレード、無事「Proモデル」になりました。
とりあえず必要なソフトウェアが入ったので、軽く遊んでみます。
まず、フルHDのmp4ファイル。
ビットレート6Mbps、可変レートで最大9Mbpsで作成していますが、何の問題もなくヌルヌル再生します。
ローカルのファイルではなく、ファイルサーバーのファイルをネットワーク越しに再生できました。
これで最大のポイントはクリア。
次に、Intel Quick Sync Video。
をインストールして、確認したところ「Intel Media SDK Hardware」に「○」がついています。
今度、時間があるときにその性能は実験してみたいと思います。
と、さすがにクアッドコアのCore i7 2720QMのようにはいきませんが、以前の「Atom N270」などと比べたら雲泥の差。
「間髪入れずのレスポンス」を望まず、ボチボチの作動でいいのならかなり不満なく動きます。
Core i3 2310M+メモリ4GBほどはキビキビしていませんが、過去のCore2Duoノートあたりとそん色ない、といった感じです。
CPUなのかメモリ不足なのか、それともeMMCの速度不足なのか。
「データをコピーしながらソフトウェアをインストール、その間にさっきインストールしたソフトウェアの設定を変更」
などといったことをやると、かなりの確率でプチフリを起こします。
そもそも、ネットブックにそんな高性能を求めるものではありませんし、一気に複数の作業をしてしまうのは導入時くらいのものでしょう。
コタツで、急がずにまったりと操作するにはちょうどいいようです。
さて、あまりにも想像以上に軽快に動いたので、ちょっと意地悪したくなりました。
ノートパソコンには一番つらい仕事、3Dゲームです。
中でも、負荷が軽めのゲーム
をインストールしてみました。
なんと、すべての設定を「低」にして解像度を落とせば、どうにか遊べるほどに動きます。
なるほど、各地で品切れになるはずです。
以前のAtomのイメージを払拭する、新しいAtom。
かなりのソフトウェアが軽快に動き、タブレットにもなり、15時間動く。
AndroidやiPadもいいですが、仕事で使ったりサーバーメンテナンスをするのなら、やはりWindowsマシンが最適。
用途に応じて使い分けられる、いい「オモチャ」が手に入りました。
( 追記 )
その後、Windows8.1 ProだけでなくさらにMediaCenterも導入。
いろいろと必要なアプリケーションを入れていくと、どうにも重たい。過去の「ネットブック」のことが頭をよぎります。
結局、セキュリティソフトの「Avast!」をアンインストールすると急激に軽くなりました。
とりあえず、セキュリティは「Essential」にお任せということで。
このタブレット、メモリを1GBしか搭載していないのでゲームなどをやっていると頻繁に「メモリ不足」のエラーが出ます。
Windows8.1がUpdate1になり、最低要件のメモリが下がったので改善されるかと思いきや………残念。相変わらずエラーは出ます。
ただし、かなり軽快に動くようになった気がします。
そして、前々からわかっていたこと。
HDD搭載モデルのため、キーボードドックを使うとバッテリーの減りが劇的に早くなります。
当然のことながら、HDD内に入れた動画を再生したりするとさらに悪化。
ということで、正常動作を半年近く確認したのでキーボードドックを「殻割り」してHDDを取り出しました。出てきたHDDは、7mm厚の500GBモデル。
ということは!!!
のケースがピッタリではないか!!
中身のSSDは、ありがたくメインパソコンの起動用として使ってます。そして、残ったケースに取り出したHDDを入れて「と~っても薄いポータブル500GB」の完成となりました。
多分、これでキーボードドックをつないでもバッテリーの減りは改善されると思います。
もちろん、Sataコントローラーなどがある分「HDDなしモデル」よりは悪化することは十分わかったうえでのこと。
HDDが必要なら、USB3.0で接続できるし他のパソコンとのやり取りも便利になる。
って、すでにポータブルHDDはこれで4つめ。
1TB、500GB×3と2.5TBもの容量がポータブルで手元にあります。
うち1TBは、重要で巨大なファイル入れ。
500GBのうち一つは、NASにも入れてある家族の写真やビデオのバックアップ。
残り、500GB×2はどうしよう?
一つは、出張に動画を持っていくためとして活用。
このうれしい悩みは、解決してほしくない珍しい悩みです。
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購入金額
54,800円
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購入日
2013年12月24日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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