1984年に任天堂から発売されたファミコン用のアクションゲーム。
本作はファミコン初の対戦格闘ゲーム(アクションゲームの一種)で、プレイヤーはチャンピオンの称号を目指して1対1のストリートファイトを勝ち抜くことが目的。ゲームは対COM戦だけでなく、対人戦を楽しむこともできます。
対戦はボクシングスタイル。強弱のパンチを使って対戦相手を画面の端へと追い込み、ダウンを3本先取できれば勝利となります(対COM戦では1本取るごとにラウンド数が増え、勝ち抜き人数はアイコンで表示されます)。スタミナはパンチを繰り出すだけでも消耗しますので、無駄打ちをしないよう注意しなければなりません。
操作は複雑なコマンド入力もなく、強弱のパンチとガード、スウェイ(体を後方に引く)だけですので、そんなに難しくはありません。その代わり、2階から植木鉢が落ちてきたり、パトカーの見回りといったアクセントがゲームを面白くしていると感じます。特に、パトカーが通り過ぎるときの白々しい態度が何とも言えません。
『マリオブラザーズ』や『アイスクライマー』と並んで、友達が集まってワイワイと遊べる1本だったように思います。ところで、皆さんはチャンピオンの称号を獲得できましたか? 139ラウンドまで到達する(46人抜き)なんて、私には到底無理な条件でした。
※2013年12月22日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1984年11月14日
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購入場所
かげちゃんさん
2013/12/22
延々とやっていた記憶はありますが、称号的にどこまで行ってたかは覚えてませんねぇ
千里一歩さん
2013/12/22
操作性はシンプルでしたね。むしろ、そのせいで対戦相手との駆け引きが楽しめました。
称号はチャンピオンしかなく、ラウンド数が確認できるだけです。その称号も、"CHAMPION"と文字が表示されるだけらしいですが……。
由樹さん
2013/12/22
ぱっと見面白そうなのがすばらしいですよね
まさしく昔のゲームという感じです(笑)
千里一歩さん
2013/12/22
「単純だけど面白い」これがゲームの理想系だと思います。子供のころと違って、複雑すぎる操作は疲れるのも早くなってきましたw