1984年に任天堂から発売されたファミコン用のテーブルゲーム。
『ピンボール』は説明する必要もありませんが、本作はコンピューターゲームらしく、実機では実現できない多彩な仕掛けが特徴。任天堂の現社長・岩田聡さんがプログラムを担当しています。
画面は上下2分割方式。ボールを打ち返すフリッパーは、十字キーの左で左側、AまたはBボタンで右側が動きます。下画面でボールを落とすと、持ち球をひとつ失います。また、スコアが10万点を超えれば、フリッパーが見えなくなったりする演出も。
主な仕掛けとしては、上画面でスロット、下画面でカードめくりを楽しめます。これらをクリアすると、ボーナス得点を稼げたり、アップポスト(ボールの落下防止柵)が出現。また、下画面の右上にあるホールにボールを入れると、ボーナスステージに移ります。ここでは、ブロック崩し的な要領でマリオを操り、レディを助け出すサブゲームを遊ぶことができます。
今更ながらの『ピンボール』の紹介ですが、操作がシンプルなだけにスマホやタブレットでも楽しめるゲームだと思いました。そして、「任天堂も過去のゲーム資産を活かし、アプリ化にもっと積極的になってもらいたい」という希望を込めて、今回取り上げてみました。
どうしてこう思ったかと言うと、Windows 8.1のプレミアムレビューの際に、Windowsストアでコナミのゲームアプリを確認したからです。レトロゲーム大好き人間としては、こういう形でゲーム資産が活用されることを望みます。Windowsを使うメリットも増えると思いますし(笑
※2014年01月06日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1984年02月02日
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購入場所
れいんさん
2014/01/07
千里一歩さん
2014/01/07
タイトル画面で流れるBGMのコトですねw