レビューメディア「ジグソー」

CENTURION GIGADRIVE CARBON

こんにちは。

今回は通学用のクロスバイクであるGIANT エスケープR3を事故で無くしてしまったので、保険で新しい自転車を購入しました。



こちらが以前乗ってたエスケープR3(2009年?)のレビューになります。

パーツなどは殆ど105に交換し、クランクはSRAMのFORCEを取り付けていたので、変速性能などはエントリーロードよりも良かったですね。

その自転車もお別れを告げてしまったので・・・

事故の保険金が出ましたので、新しくロードバイクを購入。

それがこちら!


CENTURION GIGADRIVE CARBONです!
新品での購入は不可能でしたので、程度のいい中古車を探していると、このバイクに出会いました。

以前の所有者は購入してから200kmほどしか乗らなかったようで、傷などは殆どありませんでした。
また、画像に写ってるPRO-LITEのウラッチャーノ(チューブラー)も含めてこの値段ですので、かなり安く購入すろことができました!

また、本来は旧アルテグラのコンポがついているのですが、フレーム購入で1から組み立てたようで、現在のメインコンポは5700系105です。

唯一、クランクがRACEFACEのクランクになっています。


長さは172.5mmと、少し長めです。
(この部分が後々大きく関係してきます)

ステムやシートポストはDedaのZERO100です



ホイールは先ほど書いた通り、PRO-LITEのブラッチャーノです。

とりあえず適当にスペックを書きました。

Frame:Centurion GIGA DRIVE
wheel:Bracciano C50T
shifter:ST-5700
brake:BR-5700
f-derailleur:FD-5700
r-derailleur:RD-5700
sprocket:CS-6700
Chain:CN-7900
crank:RACEFACE CADENCE 172.5mm 53-39
stem:Deda ZERO100
seat pillar:Deda ZERO100
saddle:cycertec

スプロケットが6700系アルテグラに交換されているので、とても軽量です。

早速ポジションをあわせて乗ってみました。

【第一印象】
乗りにくい!!
脚に50mmディープを履いているせいか、まったく加速しない!
今まではシマノR500という安物にアルトレモZXを履かしていたので、そこそこ走れたのですが・・・
今回のこれはいったい・・・

また、50mmということで、横風にはかなり弱い!
88mmディープの導入を検討していましたが、まずはこいつを使えるようにならなければ、88mmの使用は怪我の元ですね・・・

【慣れ始め】
乗り始めて3日ほどたつとさすがに慣れて、バイクの方もすんなり加速してくれます。
ここから乗りにくい→普通くらいになります。

しかし乗りやすいにはなりませんでした。
今現在も乗りやすいとは感じません。
ロードバイクとしては普通に乗れます。
しかし、何かが自分にあってない・・・
そう感じています。

【原因】
さて、やはり通学に使用するので乗りやすくないといけません。
とりあえず原因を探していました。
僕の身長は171cmと、普通の身長です。
CENTURIONのフレームサイズは53cm
171cmで一番適切なサイズは52cmですが、メーカーごとにこのサイズは変化していくので、あくまで参考にということで。
CENTURIONでの53cmは170~が適応サイズです。
本当はワンサイズ落として51cmが良いのですが、中古ということで53cmです。

さて、フレームが大きいと思うかもしれませんが、メインで乗ってるMENDIZ RS6のフレームサイズは54cm
また、ステムも90mmと、両方とも同じ長さ。
後はシフターの違いとかもあるけど、殆ど同じスペックです。
こう考えると、53cmは自分の体系に納まるイメージですね。
実際収まっているのでなんともいえませんが。

ということは、後々考えられるのは脚の部分。
ホイールはクリンチャーからチューブラーになっていますが、ここも特に関係ないでしょう。
ということはクランク・・・
実はここだけがMENDIZ RS6との大きな違いでした。

MENDIZ RS6に取り付けてあるクランクはFSAのK-FORCE(170mm)
そしてCENTURIONに取り付けてあるクランクはRACEFACE(172.5mm)

クランクの長さが2.5mmほど違います。
2.5mmは誤差としてはかなり大きな数字になります。
ロードバイクなど、スポーツ走行をするものなどの世界では、殆どミリ単位で合わせていきます。
まぁ、今の時代コンピュータ制御などで0.001くらいまであわせそうですが・・・
ロードバイクに乗っている方でしたら、少しの誤差で感覚が変わるのが分かると思います。

というわけで、原因はクランクと思っています。
以前乗ってたエスケープのクランクも170mmでした。
よく考えると、手持ちの自転車のほぼ全てが170mmだと思います。
唯一、ピストあたりが170mm切っていると思いますが・・・

まだクランクを交換していないので何とも言えませんが、恐らくクランクではないかと思います。
エスケープに取り付けてあるクランクを移植しようと考えているので、コストはかかりません。
ただ、事故の影響でチェーンリングが曲がっているので、ここは交換すると思います。

肝心の車体のレビューをしていませんでした・・・
車体というかフレームですね。
GIGADRIVEは12kカーボンが使用されているので、踏み込み時にフニャっとした感じがあります。
ただ、計算外のフニャっとした感じではなく、計算された感覚だと思います。
踏み込んだ力が逃げている感じはまったくありません。
多少、エントリー向けになっている感じはありますが、レースでも十分通用するフレームだと思います。
この組み合わせて7kg台だと思うので、フルデュラにするとさらに軽くなるのではないでしょうか。
ただ、このフレームは既に販売終了となっているので、入手方法は個人売買くらいしかありません。
カラーリングもシンプルですので、とても気に入っています。
スパルタンなフレームではなく、エントリーなフレームと考えてもらうと、伝わりやすいかなと思います。

以上です。
  • 購入金額

    107,000円

  • 購入日

    2013年10月16日

  • 購入場所

3人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • きっちょむさん

    2013/10/29

    かっこいいーー!
    PRO-LITEに105が付いて、10万円は安いですねっ。

    クランクちょっと長めなのも気になるところ。
    交換後の感想も楽しみにしてます^^
  • jakeさん

    2013/10/29

    この値段でも、こういうのが手に入るのですかー。
    中古車があるということがびっくりです。

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