そろそろサポート終了の予感もしていたので、時期 OS X、Version 10.9 に相当する OS は買わないとかと思っていたのですが… (自持ちの端末ではないのでできればそれは避けたかったというのが本音)
なんということでしょう。OS X Mavericks は "無料"。
最近だんだんと値段が下がってきてたのは知ってたけど、まさかタダだなんて。
そりゃ、即導入を決定しました。
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せっかくなので、クリーンインストールを実行。(+ 普段使うアプリケーションを幾つか導入したり、設定弄ったり…)
いきなりインストール終了後って超適当ですが、あしからず(^^;
(今まで Snow Leopard だったのでそれと比較するのもあれですが、)使ってみた感じ…
「あんまり変わった気がしない!w」
ただ、根っからの Windows ユーザーで、 Mac をちっとも使いこなせていないド素人の感想であることには注意を(笑)
一番気になるのは(確か OS X Lion から変わった)、ブラウザなどのスクロール時のスワイプの向き。(設定を変えればそれまでだが)
細かいところのデザインは変わってるけど、使い勝手は変わらない。
ネコ科でなくなってもさほど気にならない。一匹狼感もさほど感じず。いいことだとは思うけど。
つまるところ、Windows 8 みたいにスタートメニューがスタートメニューではない何かになってしまった、あのような衝撃を受けることはありません。ということですかね。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard から OS X Mavericks にアップデートしましたが、スペック的に違和感を今のところは感じていませんし、(各所ではうまく動かないアプリなどがあるみたいですが、)自分の環境ではそういったアプリ関係の問題もなし。
そんな感じで、MacBook Air 13" (Late 2010, C2D 1.86GHz, 4GB RAM, 128GB SSD) では問題なく使えそうです。
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【 覚書: インストールディスクを作ってみた 】
(自宅の軟弱回線だと) インストーラのダウンロードに結構な時間がかかったので、インストールディスクを作ってみました。
以前の Mac OS X Lion や OS X Mountain Lion なんかでも同じやり方でできるはず。
次は "OS XI" ってなるのかどうか、それすらわかりませんが、そこでも使えるのかな、どうなのかな?
USB メモリで作るのが一般的ですが、手元に DVD+R DL があったのでこちらで作りました。
インストーラは大体 5.3GB ほどの大きさなので、二層の DVD でないとダメです。
試していないのでわかりませんが、BD メディアでもいけるのではないかと。(「ディスクユーティリティ」が BD 書き込みに対応しているらしいので)
幾つかファイルが出てきてややこしいですが、まぁなんとかなるでしょう(笑)
それでは始めていきましょうか!
● STEP 1: インストーラのダウンロード ●
App Store でダウンロードしましょう。
● STEP 2: インストーラから "InstallESD.dmg" の抽出 ●
ダウンロードが終わるとこんな感じにウィンドウが出てくるはずです。
そうしたら、インストールを開始するのはちょっと待って、Finder でアプリケーションフォルダを開きましょう。
そこには「OS X Mavericks インストール」っていうパッケージがあるはずなので、副ボタンでクリックし、「パッケージ内容の表示」をクリックしましょう。
するとパッケージの中身が覗けるので、その中にある必要なファイルである "InstallESD.dmg" を抽出します。デスクトップにでも移動しておきましょう。
● STEP 3: InstallESD.dmg から BaseSystem.dmg の抽出 ●
続けて、"InstallESD.dmg" をダブルクリックしてマウントして、アプリケーションのユーティリティの中にある「ターミナル」を起動しましょう。
まず下のコマンドで、InstallESD.dmg が "/Volumes/OS X Install ESD" に正しくマウントされているか確かめます。
$ ls -la /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/
ファイル "BaseSystem.dmg" と フォルダ "Packages" っていうのがあれば OK。
次に以下のコマンドで "BaseSystem.dmg" をデスクトップにコピーします。
$ cp /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/BaseSystem.dmg ~/Desktop/
隠しファイルになっているので、可視ファイルに変えます。
$ chflags nohidden ~/Desktop/BaseSystem.dmg
するとデスクトップに "BaseSystem.dmg" が現れているはずです。
● STEP 4: インストールディスクイメージを作成していく ●
下のコマンドで "BaseSystem.dmg" をスパースイメージに変換します。
$ hdiutil convert ~/Desktop/BaseSystem.dmg -format UDSP -o ~/Desktop/Mavericks
続けて、そのスパースイメージ (Mavericks.sparseimage) の大きさを変更します。
$ hdiutil resize -size 5.6g ~/Desktop/Mavericks.sparseimage
次にスパースイメージ (Mavericks.sparseimage) をダブルクリックしてマウントし、スパースイメージ内のエイリアス (ショートカット) "/System/Installation/Packages" を削除します。
エイリアスを削除した後、"InstallESD.dmg" 内のフォルダ "Packages" を同じ場所にコピーします。
こんな感じになればOK。作業が終了したら、スパースイメージのマウントを解除してください。
また、「ターミナル」に戻ります。
スパースイメージの無駄な空き領域を下のコマンドを使ってなくします。
$ hdiutil compact ~/Desktop/Mavericks.sparseimage
もし "hdiutil: compact failed - 機能が実装されていません" と表示された時には、コマンドの最後にオプション "-batteryallowed" をつけてみてください。
そうしたら、スパースイメージを DMG ファイル (Mavericks.dmg) に変換します。
$ hdiutil convert -format UDZO ~/Desktop/Mavericks.sparseimage -o ~/Desktop/Mavericks.dmg
● STEP 5: 書き込みと確認 ●
あとは出来たディスクイメージ (Mavericks.dmg) を「ディスクユーティリティ」で適当なディスクに書き込めば終わりです。
焼き終えたら、Mac を C キーを押しながら起動してみてください。きっとうまく起動するはずです。
( 参考: http://wolfpaulus.com/jounal/mac/mavericks-dvd/ )
【 2014.03.23 追記 】
(リリースから随分と時間が経っていますが、) Apple サポート公式にも作成方法が出ているようです。
試していないのでなんとも言えませんが、簡単そうですし、公式なので問題は全くないはずです。
http://support.apple.com/kb/HT5856?viewlocale=ja_JP&l...
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購入金額
0円
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購入日
2013年10月23日
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購入場所
App Store
パッチコさん
2013/10/25
が、リコールで、しばらく入院しそうです。
基本ただはうれしいですね。
キャッシュカードを記憶するとかは少し怖いけど。
tagさん
2013/10/25
せっかく導入したのにすぐリコールとはちょっと悲しいですね(^^;
私はカード情報を入力せずに Apple ID を作る技を使ったので詳しいことはわかりませんが、確かアカウント管理で消せたはずです。不正利用が多いと有名な Apple ID ですから、有料アプリをダウンロードしないのであれば、消しておいたほうが良いかと思いますよ。