Intel Solid-State Drive 730 Series 480GBモデルとの比較対象として購入した。
キャンペーンで1,000円分のキャッシュバックがあるので、実質価格は14,980円。
SSDも手を出しやすい価格帯になってきたものだ。
830シリーズではヘアライン加工が施されておりクールであったが、840では地味な外観になってしまい残念だ。
付属品は、保証規定、取扱説明書、ソウトウェアとマニュアルを収録したCD-ROM、ステッカー。
■CrystalDiskMark
テストデータは「デフォルト(ランダム)」、テスト回数を5回に設定して実行した。
■AS SSD Benchmark
上からシーケンシャルアクセス、4KBランダムアクセス、64スレッドでの4KBランダムアクセスの計測結果。
3種類のコピーテストがあり、実使用を想定した計測を行うことができる。
テスト内容は以下のとおり。
・ISO ・・・・ 巨大な単体ファイルのコピーを想定したテスト
・Application ・・・・ 多くの小さなファイルからなるフォルダのコピーを想定したテスト
・Game ・・・・ 大きなファイルと小さなファイルの双方を含んだフォルダのコピーテスト
圧縮テストでは、SSDのコントローラが持つデータ圧縮機能のパフォーマンスを計測し、データの圧縮率によって転送速度がどのように変化するのか確認することができる。
グラフがフラットになっているということは、データ圧縮率に関わらず転送速度が一定であることを意味している。つまり、読み込み、書き込みともに圧縮率に関係なく安定した転送ができていることが分かる。
■ATTO Disk Benchmark
データサイズごとのシーケンシャル性能の計測結果。計測は、テスト長をデフォルトの256MB、QD=4の設定で行った。
読み込み、書き込みともに、ほぼ公称値を得られている。
■Iometer
最後に“Iometer”でI/O性能(input/output)を検証してみた。
4KBサイズのランダムリードとライトを50%ずつ混合させた状況で、5分間テストを実施した時のIOPSを取得した。
テスト領域サイズは1GB、QD=32に設定した。
テスト内容を間単にいってしまうと、CrystalDiskMarkのRandom 4KB(QD=32)のリード/ライト計測を同時に実施した時の性能を検証するということである。
・Read IOPS
・Write IOPS
・Total IOPS
なお、以下のレビューにおいて、840 EVO、Intel SSD 730、Intel SSD 510のベンチマーク比較を行っているので、ご覧いただきたい。
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購入金額
15,980円
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購入日
2014年03月21日
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購入場所
GoodWill
りーちゃんさん
2014/04/13
インテルSSDに匹敵するような性能ですね!
すごいです!
yachさん
2014/04/13
そうなんですよ。最初はそう思いました。
が、読み込み、書き込みを混合させてベンチマーク計測すると、
2者間でがっつりと差がつきました。
見えない所で実は高性能なインテルSSD。
インテルSSD、深いです。
きりん太さん
2014/04/17
インテルとサムソンは、やはりインテルでしたか。
ベンチマークみてると、サムソンも安くて速くておいしいな!と思いましたが(汗
安いには、安いなりの理由がありますねぇ、やっぱり。
yachさん
2014/04/17
>ベンチマークみてると、サムソンも安くて速くておいしいな!と思いました
同感です。コストパフォーマンスに優れたモデルだと思いますよ。