悩みに悩んで、購入しました。
50mm単焦点
の撒き餌レンズを持っていましたが、50mmの焦点距離だとAPS-Cサイズでは、80mmということで、中望遠になってしまいますが、30mmだと48mmと標準サイズとなります。
室内や屋外でも、もう少し引いて撮りたいが壁があって下がれない、ポートレイトなどで、人物を中心に背景も入れたいなど、厳しい部分も否めませんでした。
もう少し広角で明るいレンズは、、、と探していましたが、Lレンズを勧められますが、おこづかい制のお父さんには買えるはずもなく。。。
そこで、サードパーティのSIGMAより高性能の証Artラインの30mm F1.4 広角単焦点レンズを、中古でIYHです。新品でもAmazon価格 4万円弱です。
特徴ですが、なんといってもF1.4ですね。別世界ですね。
F1.8よりも2段ほど明るいだけなのですが、効果絶大です。
子供の成長記録がメインですが、室内などで使用することも多く、明るいレンズは助かります。
30mmということで、広角のため背中が壁にぶつかることも少なくなりました。
明るいことはいいのですが、解放だと周辺光量が落ちます。
多少絞っても元が明るいのであまり問題にならないと思い込んでいます。
解放での近距離撮影では、被写界深度が浅くシビアです。机の上のスマホを撮影しましたが、文字の一部しかフォーカスがあっていません。
手持ち iso100 F1.4 1/25 室内蛍光灯
写りは、Artラインなので。。。いいはず!
縮小してしまいましたが、一応解像度チャートなるもので等倍切り抜きしてみました。
■解像度チャート F1.4(解放)
■解像度チャート F1.8
■解像度チャート F2.8
■解像度チャート F4.0
■解像度チャート F5.6
解放F1.4では、解像が甘い感じがします。個人的にはF1.8くらいからが実用レベルでしょうか。
F1.8でも周辺光量が落ちるので、F2.5くらいまで絞ると均一になりました。
といっても、夕暮れや暗い室内であれば、解放で撮影しトリミングで問題ないと思っています。
撮影技術が未熟で、マニュアル撮影は苦手なため、暗かったり明るかったりしてますが、ご了承ください。
ボディは金属製でプラスチック部分もありますが、悪くないです。フィルタ口径は62mmです。
435gと見た目より重たくずっしり来ます。個人的にはこの重さが安定感があって程よい感じです。
まだ買ったばかりで撮影枚数は少ないので詳しいレビューはできませんが、大事に使っていきたいと思います。
3年半使ってみて
結構雑に、レンズをつけたままカバンに入れたりしていますが、故障もなく現役で利用中です。
APS-C規格で焦点距離30mmということで、35mm換算で約50mmになります。
室内でも、屋外でも、F1.4で明るいレンズであるため使いやすいです。
静止物の撮影から、旅行などでのポートレートまで、マルチに使えます。
便利ズーム(18mm~250mm)なレンズも持っていますが、現像時に焦点距離を確認すると、35mm~50mmくらいが多いので、やはり30mmの単焦点は使い勝手がいいことが分かります。
コスパも高く持っていて損はないと思います。
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購入金額
35,000円
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購入日
2015年08月11日
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購入場所
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