現在のメインディスプレイ。

ちょうど5年前の2014年3月に購入。

実家ではディスプレイとしてFORIS FS2333

を使っており、それと同型。

正確にいうと本品は型番としては「FORIS FS2333-A」ということになっているが、実は完全に内容は同じ。外装のラベルには「FS2333-A」となっているが、製品裏のラベルは「FS2333」のまま。これは2012年夏に発売後、徐々に価格が下がってきた「FS2333」の価格を持ち直させるために名前を変えたということらしい。

外装の箱には「FS2333-A」とあるが．．．

本体のラベルは「FS2333」のママ

2012年夏発売の「FS2333」の後を継いで、「FS2333-A」の方は2013年秋に発売されたが、後継機の「FORIS FS2434」が2014年夏に発売だったので、わずか1年足らずの販売だった。

中身も「FS2333」と全く同じ。説明書も「FS2333」のまま（←ソコは変えようよ

一応、単身赴任（予定3年半）が終わったら、実家の「FS2333」とツイン画面を組むにはちょうどよい．．．と思って同型のものを買ったのだが、あれよあれよと単身赴任がずるずる伸び、5年の長期の製品保証も切れる形に．．．orz

それに伴い、時代の変化で入力端子が古い感じに．．．

このディスプレイの入力は、HDMIが2系統のほかは、15ピンのD-Subと24ピンのDVD-Dという、消えゆきつつある規格が半数を占め、DisplayPortはない。このディスプレイを購入した時は、所持するDisplayPort対応品はなかったが、今のメインビデオカードGeForce GTX 1080

を多画面で使うにはDisplayPortがあった方が便利に...（ま、画面側がフルHDなのでHDMI変換すれば問題ないのだけど）

ただDisplayPortは直後の後継機「FORIS FS2434」にも搭載されていないので、あと半年待ったとしてもどのみち同じだったけれど（むしろ「FORIS FS2434」はD-subが削られ3入力なので、入力系統数としては本機より悪化）。

D-Subがあるのが時代を感じる（ビジネス系のノートPCにはまだ残っているので無駄ではないが）

2画面で使うときにわかりやすいようにと、シールになっていて自分で貼るラインの色は、実家の青に対して赤にして両モニタを区別できるようにしたんだけどナァ．．．果たして2台並べて使う日は来るのだろうか？

実家のFS233の青に対して、赴任先のFS2333-Aは赤のラインシールを貼りつけ

ただ、発色の具合がとてもよくて、今の環境ではとても使いやすい画面です。

画像は目に優しくて素敵。

【仕様】
液晶パネル：
　サイズ 58cm（23.0）型
　種類 カラーTFT、IPS、LEDバックライト
　表面処理 アンチグレア、ハードコーティング
　視野角 左右178°、上下178°（CR≧10）
　ドットピッチ 0.2655mm
　応答速度：黒→白→黒 約16ms、中間階調域 約3.4ms
　コントラスト比 1000：1（コントラスト拡張設定「強」時5000：1）
　解像度 1920ドット×1080ライン
　表示サイズ（水平×垂直） 509.76mm×286.74mm
　最大表示色 約1677万色
入力コネクタ：
　D-Sub15ピン（ミニ）×1
　DVI-Dコネクタ×1
　HDMI TypeA ×2
音声：
　音声信号（HDMI）対応フォーマット 2chリニアPCM（32kHz/44.1kHz/48kHz）
　スピーカー出力 0.5W+0.5W
　入力コネクタ Φ3.5ステレオミニジャック×1、デジタル HDMI TypeA ×2（映像信号と共用）
　出力コネクタ ヘッドホンΦ3.5ステレオミニジャック×1、ラインΦ3.5ステレオミニジャック×1
消費電力：
　画面表示時 42W以下
　省電力モード時 0.4W以下
　電源オフ時 0.3W以下
　主電源オフ時 0W
寸法（幅）×（高さ）×（奥行き）：
　本体545mm×390～450mm×200mm（チルト角度0°時）
　本体（スタンドなし） 545mm×348.5mm×54mm
質量：
　本体 約5.4kg
　本体（スタンドなし） 約4.2kg