当時は貴重なSCSI接続DVDドライブで、スロットインタイプということから市場での人気も高かったようで、比較的高めの価格で取引されていました。私が現在使っているのはジャンク品で入手したものです。
この類のドライブとしては珍しく、本当に故障していたジャンク品で、ディスク挿入部に無理矢理何かを押し込んだのか、一部部品が破損してディスクをローディング出来ない状態でした。部品が無いと手の施しようがない状態でしたので、仕方なくATAPI接続の同等品であった、DVD-103Sもジャンクで購入していわゆる2個1で復活させたものです。
読込速度も最大6倍速で、CPRMにも対応していませんので、今となってはかなり用途が限られてしまう製品です。PC-9821Rv20/N20が稼働率の高いPCであれば、恐らくもう少し世代の新しいドライブに載せ替えていたでしょう。PCの要求水準に対してはそれほど不足が無いということから使い続けているということです。
実は同じPioneer製SCSI接続スロットインDVD-ROMである、DVD-305Sも後日入手していて、その気になれば載せ替えることは十分に可能でした。ただ、一度分解すると組み立てるのにかなり手間がかかる状態の本体であるということもあり、結局載せ替えるべきタイミングを失ってしまいました。
特別に気に入っていたというほどの製品でも無いのですが、随分と長い付き合いとなっています。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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