Western Digitalから初代Raptor WD360GDが発売された際に、ベンチマークの測定用に揃えた機材の一つです。他にはSerialATAのホストアダプターや、UltraATA/133対応のホストアダプターなども揃え、以前ここで取り上げたものもその中にはいくつかあります。
SAIDE/SETという型番のパッケージはWorld PC Expo会場で限定100個のみ販売されたということらしいのですが、私はごく普通に中古店で購入してきましたのでその辺りの事情は不明です。
この製品の大きな特徴は、SerialATAデバイスをIDEに変換するだけではなく、ホスト側のIDE端子に直接装着してSerialATAに変換する基板も用意されていたということでした。つまり、SerialATAコネクターが存在しないマザーボードであっても、SerialATAホストアダプターを用意せずにSerialATAデバイスを接続することが出来たのです。
私もこの機能を活用して、PC-9800シリーズ用のIDEホストアダプター、UIDE-133/98系でWD360GDを使うために購入してきたというわけです。
結果としては、WD360GDがそれほど速度性能に優れていなかったということもあり、直接SerialATA接続で使った場合と比べても全く遜色ない性能を叩き出してくれました。変換基板としては十分な性能を持った製品だったということが出来るでしょう。
-
購入金額
0円
-
購入日
不明
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。