734個目の登録です。

月は東に日は西に→はにはに
夜明け前より瑠璃色な→けよりな

穢翼のユースティア→？
ひらがなが4つ無いぞ！？


まず、タイトルの「穢翼」の意味は「穢(けが)れた翼」です。穢れは宗教用語みたいです。


                          また一人、少女が散る―。

C78で公開された「穢翼のユースティア Trailer Movie」

公式サイト：http://august-soft.com/eustia/

ネタバレはしないようにします。

今回のテーマは「不条理」です。

ルート構成は「ユースティア√」を主幹として各ルートが途中分岐していく形(G線上の魔王と同じ)になっています。
0章　ユースティアとの出会い(プロローグ)
1章　フィオネ編
2章　エリス編
3章　コレット・ラヴィリア編
4章　シリア編
5章　ユースティア編
それぞれの章に出てくる選択肢で「ヒロインとくっつきますか？」の質問に「はい」と答えればそのヒロインの個別√に入り、その章でエンディングを迎えます。(個別√へ進むと次の章へ進めません。)「いいえ」と答えれば次の章へ進むことが出来ます。この構成のため、BAD ENDは存在しません。また、進めば進むほど人が死にます。

0章＝＞1章＝＝＝＝2章＝＝＝＝3章＝＝＝＝4章＝＝＝＞ティア編(5章)

　　　　　　↓　　　　　　　↓　　　　　　↓　　　　　 　↓

　　　　フィオネ編　　エリス編　　コレット編　　シリア編

また、章が変わるときによくあるRPGのようにセーブを行うか聞いて来るのでその場で次の章へ進むことがわかります。

ちなみに、個別√に入った場合はその場でエンディングがかかり、タイトル画面へ戻ります。

この構成の場合、個別に分岐する形式と比べてアニメ化の際にシナリオを大きく書きなおす必要はなくなると思うのですが、割と殺人や娼婦などを扱う内容なのでアニメ化は難しいのかな。

後発の「大図書館の羊飼い」のほうが先にアニメ化が決定してしまいました。

八月作品のアニメ化ではけよりなにおける作画崩壊やFAにおける尺不足など何かと恵まれない状況になっていますが、大図書館は期待してもいいよね？、ユースティア、アニメ化キボンヌ。

以下、ネタバレdeth

・

・


・


・


・


・


・


・


・


この作品では「兄殺し」「親殺し」が扱われているようです。1章ではフィオネがクーガー(兄)を、4章ではルキウスがネヴィル(親)を、5章ではカイムがルキウス(兄、アイム)を、システィナがギルバルト(親)をそれぞれ殺します。

また、最後はハッピーエンドではなく、なかなかのシリアスエンドです。わたしは8月作品を始めたのは「けよりな」以降なのではにはにやPrincess Holidayのことは知らない(現在ではなかなか入手困難)のですが、けよりなやFAでは最終的にハッピーエンドへ持って行き、主人公とメインヒロインが幸せになるトゥルーエンドを用意してありますが、こちらは章構成であることからもわかると思いますが、最期まで読んで1つの物語になっています。5章ではティアが自分の命と引き換えに世界をすくいエンディングとなります。

ところで、タイトル公開前の「第0報」に線画と一緒に「また一人、少女が散る」とだけ書かれていたらしいです。(見たこと無いので知らない)
そこで、ひらがなが4つあるでわなかいということで「またがる」と略す人もいるようです。

穢翼のユースティアOP

 ※最後の20秒は激しくネタバレですね。

 今回は八月らしくなく、初回起動時に再生されるPV(けよりなだとlapis lazuli、FAだとIt's my precious time!)がなく、OPだけになっています。

========お乗換え========

前作

次作

#PCゲーム