入社して2年間くらいはひたすら商品のデザイン画を描くといったオペレータ的な業務を日々こなし、3年目くらいから客先に出向いたり、1から提案書を作成するような事が増えてきたのですが、とにかく客先の方や業界の人の言葉が難しくて(というか無理に英語やカタカナ語を使って話を難しくしている?)ついて行けない自分があり、かといってアレもコレも聞く訳にいかないし、今のようにPCや情報端末的なものが普及していない時代でしたから、後で自分で調べるしかありませんでした。
当時は自宅に親が買った「現代用語の基礎知識」があったので、家に帰ってからこっそり調べたりしていたのですが、会社で個人用として使いたいという気持ちがあり、個人で購入することにしました。
当初は「現代用語の基礎知識」を買うつもりでしたが、書店で外来語に特化した本書を見つけて、どちらにしようか迷った末に、サイズ的に手頃な本書を購入しました。
本書には外来語と現代のカタカナ語も多く含まれていて、言葉の意味や語源や語構成などが簡潔に書かれています。当時は開発商品の名称やコピーを考える時のネタ帳のようなものが欲しかった事もあったので、非常に重宝した事を覚えています。
最近はネット検索で何でも調べられる時代になったので、使う事はなくなりましたが、久しぶりに見てみるとそれなりに今でも通用する内容になっているのではないかと思います。ただし、IT用語等はまず載っていないので、同じ言葉でも違う用途の意味で解説されていたりします。
これは載せなくても普通分かるだろう!とツッコミたくなる言葉も結構ありますw
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購入金額
2,980円
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購入日
1990年頃
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購入場所
人形町の書店
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