社会人になりたての頃に仕事と趣味の両方に活かせると思って購入した書籍です。
外側は年月の経過とともにかなり汚れています。。。
周辺は黄ばんでますが、中は意外とキレイです^_^;
大学生の頃は主に工芸を専攻していたので、工業系の部分は知らない事が多々あり、大学を卒業してプロダクトデザイン系の仕事をするようになって、様々なメカニズムを知っておく必要がありましたので、日々このような本を見ながら知識を得ていました。
図と解説文でメカの仕組みが分かるようになっています。
■目次
1.機械の部分品および器具
2.四節機構(クオドリック チェーン)
3.スライダ クランク機構
4.クロス スライダ クランク機構
5.立体機構
6.平行クランク
7.はかり(バランス)
8.2-4の変形機構
9.歯車および歯車装置
10.変形歯車
11.平行運動
12.近似平行運動
13.パンタグラフ(縮図器)
14.ベルト車とロープ車
15.鎖伝動装置
16.ロープを用いた仕掛け
17.つめとつめ車
18.カム
19.セネバストップおよび類似の機構
20.エスケープ
21.じょうおよびじょう仕組み
22.ねじの利用
23.ばねの利用
24.摩擦を利用した装置
25.摩擦を軽減する装置
26.軸継手
27.回転ポンプ・送風機類
28.複式機構
時計の脱進機の仕組みなども載ってます。
趣味としては、当時は工作が大好きで色々なものを作ったり改造したりしていましたので、本書に記載されている機構を参考にして、ずいぶんと変わったものを作ったりしました。
現存するものはありませんが、覚えているのは変な形の自作エアーガンや変なギミック付きの置き時計など、とにかく非実用的なものばかりでしたw
最近は仕事でも趣味でも動く機構を用いるものを作ることが少なくなったので、本書を開く事が少なくなりましたが、久しぶりにじっくりと内容を見ていると、何か発想が湧いてくるというか、また何か作りたくなる衝動に駆られました。
それにしても、こういう機構を考えた人って本当に凄いですね。。。
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購入金額
2,520円
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購入日
1989年頃
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購入場所
どこかの書店
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