ずっと気になっていた、ビデオ用の雲台を購入してみた。

購入したのは、ベルボンのPH-248

この雲台は、ビデオ用雲台の中でも低価格で手の出しやすいものだ。

プラスチック製なので高級感はないが、だからといって、チープな感じもしない。

上側のつまみネジを緩めると上下方向（ティルト）の操作が、下側のつまみネジを緩めると左右（回転）方向 （パン）の操作が可能だ。

ビデオ用の長めのパンハンドルによる操作は、オイルフリュードによる適度な重さがあり、スムーズな動きが可能だ。

デフォルトでは右側にセットされているパンハンドルは、前側のつまみネジを緩めて外し、前後逆にセットすることで、左側にすることも可能だ。

クイックシューなので、カメラの脱着もしやすい。

この雲台を取り付けるのは、 カメラ用に所有していたベルボンの三脚。

標準装着の雲台を外し、取り換えてみた。 

脚もベルボンなので、違和感は全くない。

ビデオ用パンハンドル棒が長く大柄に見えたが、大きさ的なバランスも丁度良い。

ビデオカメラを取り付けてみた。

所有するCX180は小型だが、意外に悪くない。

アマゾンのレビューを見ると、パンが重いという評価が多く気になっていたが、実際に操作してみた感じではそれほど重くは感じない。

軽い三脚に装着するとパン操作で三脚が動いてしまうかもしれないが、このくらいの三脚に装着すれば、問題無いように思う。

それに、調べたところ、ロゴマークのシールを剥がした内側のビスを緩めることで、重さを調整できるようなので、実際に使ってみて重ければ調整しようと思う。

次回の撮影で使ってみるのが楽しみだ。