週刊アスキー付録のNFCタグつきスマホクリーナーです。

誌面ではAndroidでの使い方を紹介していましたが、実はWindows8もNFC対応です。

基本的なところはアスキーの公式でわかりやすい紹介があるので、 持ち物登録しているWindows8タブレットのW510Dで機能するか試してみます。

■デフォルト機能

 最初の状態である週刊アスキーのホームページにアクセスする様子です。 NFCタグをPCの裏側にタップするとトースト通知がでてきて、タップすると内蔵してあるURLにアクセスできます。

■書き換え

　ストアで”NFC”で検索するとNFCタグを読み書きするらしいアプリがいくつか出てきました。 「NFCキット」というアプリが使いやすそうだったので使ってみました。

　URI（URLなど）、電子メール、電話、連絡先、アプリの起動の5種類の書きこみができるようなのですが、URIと電話以外はうまく書きこめませんでした。 タグの仕様として対応してないのか、アプリがうまく動いていないのかは謎です。

　URIを書きこんでみるところを動画で撮ってみました。googleを表示するようにしています。

　アプリの起動に関しては”package family name”と”AppID”を渡すという非常にわかりにくい仕様でした。cmd.exeならコマンドプロンプトが起動とかではないようです。

　 気になったので少し検索したところ、Windows.Networking.Proximity クラスのメソッドを使っているようで、ストアアプリを起動するのに使えるようです。ストアアプリとかを作る方なら自分で書いてみても良いかもしれないです。

■感想

 　誌面には一切記載がありませんでしたが、デフォルト機能はWindows8でも問題なく機能していました。一方で書き換えでのカスタマイズについてはアプリが少ないということもあり、Androidほど簡単に楽しめないところはあります。

　Androidにせよ、Windowsにせよ、非常に限られた機能しか使えないので、有効活用には工夫が要りそうです。