最近外出時に最も頻繁に連れ出すPCはSurface Pro3となっています。
Surface Pro3は外部メディアとしてはmicroSDカードのスロットだけを持っています。しかし、私が主にミラーレス一眼で使うのはmicroではない、通常のSDHC/SDXCメモリーカードであり、これをSurface Pro3で利用するには外部のメモリーカードリーダーが必要となります。
せっかく抜群の携帯性を誇るSurface Pro3と組み合わせるのに通常のカードリーダー・ライターでは、機動性が損なわれます。そこで通常サイズのSDHC/SDXCにだけ対応していれば良いので、その代わりにUSB3.0対応で高速なものとして選んだのがこの製品です。
Surface Pro3にはAdobe Photoshop/Lightroomを導入していますので、高速なカードリーダーを用意すれば出先に快適なRAW現像の環境をそのまま持ち出すことが出来るという訳です。
2スロット利用可能
まずは速度性能を確認してみます。今回は普段EOS Mで使っているSAMSUNGのPRO 32GB SDHC MB-SG32D/JPECを使って計測しています。
普段使っているiBUFFALO製のカードリーダー/ライターと比較するとランダムがやや遅めですが、USB3.0らしい速度は充分出ているようです。
また、買ったときには気付いていなかったのですが、この製品は先端部と側面部とにそれぞれスロットが通常サイズ・microサイズの2つずつ用意されていて、異なる面に配置されているスロットは同時使用が可能となっているようです。ドライブレターも2つ出来ますので、メモリーカード間でのファイルコピーも出来て意外と便利といえるでしょう。
この程度の速度が確保されていれば、RAWで大量に撮影しても出先で充分現像まで済ましてしまうことが出来る快適さです。実は仲間内での新年会にSurface Pro3とEOS Mを持参した際に、このような使い方で早速活躍してくれました。
ただ、形状によるものなのか、USB端子周りの形状によってはささり方が甘くなり、PCで認識しない場合がありました。この辺りの詰めの甘さも上海問屋らしい気がしてしまいます。
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購入金額
925円
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購入日
2015年01月02日
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購入場所
ドスパラ
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