主にバルブのクリアランス調整に使用していました。マニアックな感じですが、マニュアル通りにやれば誰でも簡単に調整できます。
モンキーのエンジンはOHCなのでカムの動きがロッカーアームに伝達されて、その動きでバルブを開閉する訳ですが、そのバルブとロッカーアームの間に一定の隙間を設ける必要があり、その際に隙間を決める(測る)道具がこのシクネスゲージです。
実際にはロッカーアームにはタペットという部品があって、その部品を介してバルブに動作が伝達されます。そのタペットの出幅を調整します。細かい事は忘れましたがw、バルブとタペットの間に所定の厚さのシクネスゲージのリーフを挿し込んだままタペットを調整して固定し、程よい抵抗感を保ちつつリーフが抜けてくればOKという感じだったと思います。
エンジン音の中に「チ・チ・チ・チ」といったメカ音が気になるようなったら、大抵はバルブとタペットの間の隙間が広がってきた合図なので、上記のような調整が必要になります。しかしながら、純正の状態で普通に乗っていれば、まずは気にするようなことも無い部分ではあります。。。
その後、使わずに工具箱に入れて放置していたので、すっかり変色(錆?)してしまいました。。。何かに使おうと思えば使えなくもないですが、あまり使い道がないのが現状です。
■仕様
□サイズ(厚み):9枚セット
0.04/0.05/0.06/0.07/0.08/0.10/0.15/0.20/0.30mm
□材質:SK2〜5
□精度:不明
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
近所のホームセンター
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