以前からずっと欲しかったのですが、価格が高くて手を出せていませんでした。
ThinkVantage Club(要登録)ニュースで時々割引をしているのですが、zigsow内レビューであった 4割引きに出会う事はなかなかありませんでした。
それが今回「メール限定キーボード50%OFF」の案内がきて飛びつきました(^^
品物が海外から届く 1週間に zigsow内のレビューにあった購入金額を見ると、なぜか 4割引きで購入した人より高い???
消費税で上がり更に前より価格が上ったか?
まぁ、前から7,000円台だったら購入しようと決めていたのでいいんですけどね(^^
到着後すぐに使えないトラブルがありましたが、使い心地など想定通りで大変満足しています。
残念な点
使用感は大変満足しているので、先に残念だったところから書きます。
まず、梱包された箱がやたらとカタカタいうので開けてみると
クッション材など何も入っておらず、製品の箱がそのまま入っていました。
(荷札を見ると海外から届いているようなのですが...)
更に、他の方のレビューを見ていると以前はキーボードにビニールが被っていたようなのですが、本品はそのまま入っていました。
この辺は、IBMから変わって確実にサービス低下してますね。
それと本品をデスクトップPCに接続しようとした時に、最初全く接続する事が出来ませんでした。
最初こんな梱包だったから本品が壊れているのかと本気で疑いましたが、他の Bluetooth内蔵タブレット等には正常に繋げ使用する事が出来ました。
そうなると当然デスクトップPCか Bluetooth受信機(ドングル)が原因でしょう。
利用しているPCは
Windows 7 Professional 64bitで本品を使用していて同様の現象がないか調べてみると、CSR製チップのレシーバーと相性が悪いらしく接続できない事があるようです。
上記グリーンハウス製の Bluetoothドングルは正に CSR製チップで、これが原因の様です。
という事で、急きょ CSR製以外の Bluetoothドングルを購入し
無事接続する事が出来たのでした。
オラ、ワクワクしてきたぞ
外箱自体は簡易で良いのですが、もう少し梱包に気を遣って欲しいところですね。
中身は、本体と USBケーブル、簡易な多言語説明書が入っています。
USBケーブルは充電にのみ使用します。
標準でもそのまま使えますが、ドライバーや詳細なマニュアル類は添付の説明書に記述されている URLからダウンロードします。
※ThinkPad Bluetooth ワイヤレストラックポイントキーボード - 製品の概要とサービス部品 - Lenovo Support (JP)
キー配列は人によって好みがあると思いますが、左下の[Fn]キーと[Ctrl]キーの位置や左上の[ESC]キーと[半角/全角]キーの位置が一番気になるところではないでしょうか。
私は PC-98使いだったので、PC/AT機になった時からずっと[Ctrl]キーと[CapsLock]キーを入れ替えて使っていたので、[Ctrl]キーが外側にあるよりも[Fn]キーが外側にある方がありがたいです。
それとスペースキーは短いながらもホームポジションに手を置いた時に両親指がかかる位置にあるので、全く問題はありません。
[Enter]キーも大きく採られていて、私には全体的にとても使い易い配置です(^^
キーの配置間隔に関しては、これ以前に使用していたキーボードと同じくらいの間隔で、移行するにも違和感なく使えました。
キーボードのサイズ自体は、305.5 x 164x 13.5 mmで、Logicoolのモノに比べ縦は短く
横幅が少しだけ長くなり、
設置面積としては、大分コンパクトになりました。
そして重量が 450 gと前の半分くらいになり、ちょっとどかすにも楽になりました。
Logicoolのキーボードはタブレットのスタンドにもなり便利そうだったのですが、結局スタンドとしてはほとんど利用していませんでした(^^;
底面には五つのゴム足があり、上の方に角度をつける事の出来る脚(チルト機構)が付いています。
私は平らよりも角度のついた方が入力し易いので、脚を出したままになりそうです。
そして購入するまで気づいていなかったのですが、左下に NFCタグが内蔵されており
対応機器と簡単にペアリングする事が出来ます。
もっとも、本キーボードはマルチペアリングでは無く機器の接続には毎回接続し直さなくてはならないので、デスクトップPC以外と接続する事は私の場合ほとんどないのですが、本品を対応機器を含めた複数の機器と接続する人には便利かもしれませんね。
電池が切れると面倒
電源スイッチは右側面上にあり
キーボードの状態は表面の右上の LEDの状態によって分かるようになっています。
・緑(フェードイン) - 電源オン状態(電源オフ時にスイッチを下に1秒間スライドさせる)
・緑(1秒間に2回点滅) - ペアリング・モードであるか、コンピューターとの接続を確立中
・緑(5回点滅) - コンピューターとの接続を確立
・緑(フェードアウト) - 電源オフ(電源オン時にスイッチを下に3秒間スライドさせる)
・オレンジ(3回点滅) - バッテリー残量低下
バッテリーはカタログでは 30日もつとなっているのですが、忘れてしまうと電池交換式の様にすぐに使えないので残量は注意しておかねばなりません。
使い始めでどの位でバッテリー残量低下サインが出るか分かりませんが、サインが出たらすぐに充電しておいた方が良いでしょう。
そして充電は右上側面にある microUSB端子から行い
充電中は端子の上にある LEDが点滅し、充電が完了すると点灯したままなります。
充電式は別途電池を用意する事無く便利ではあるのですが、いざ使おうと思った時に電池切れだったなんて時にすぐには使えなくなってしまうので電池交換式の方が私は好みです。
あと本キーボードの一番の特徴であるトラックポイントは、ノートPCで使っていた時同様大変使い易く、他のトラックポイントを真似た製品とは一線を画します。
トラックポイントに負荷をかけた時にスティックは傾いていない(感じな)のにマウスカーソルがスーッと動く感覚は、トラックポイントを使った人には分かっていただけると思います。
(うまく表現できずスミマセン)
先に提示した URLからドライバーをインストールすると、「マウスのプロパティ」からトラックポイントを使用した時の「ポインタ速度」を設定する事が出来るようになります。
トラックポイントを使用すれば、ホームポジションから手をほとんど動かす事無くマウスカーソルの操作が出来大変便利なのですが、細かい作業を行うには向いていないのでデスクトップPCで使うには別途マウスを用意する事をお奨めします。
覚え書き
・ファンクションキー機能切替
本キーボードには ThinkPad及び Windows 8等の Functionキー対応しており、デフォルトで設定されており、[Fx(xは数字)]キーを使いたい時には[Fn]キー+使用したいファンクションキーを押下しなくてはなりません。
[Fn]キー +[Esc]キーを押す事でこれを切り換えることが出来ます。
ちなみに私の Windows 7環境で [F1]~「F3]に割り当てられているミュート、ボリュームダウン/アップは使えており、普通のファンクションキー機能以外も利用しています。
・ペアリング切断
本キーボードはマルチペアリングに対応していない為、使用する機器を切替えるためには一旦ペアリングを解除し、新しい機器と接続し直さなくてはなりません。
電源を切っただけでは電源を入れた時に最後にペアリングしていた機器と再接続してしまいます。
ペアリングモードにするには[Fn]キー + [Delete]キーを押下する事で、現在のペアリングを解除しペアリング待機状態になります。
マウス無しに本キーボードだけで快適操作!
一度 ThinkPadを使って、トラックポイントを便利だと思ってしまった人はデスクトップPCでもその便利さを享受したいと思う事でしょう。
それをしっかり叶えてくれるのですが、いかんせん価格が高過ぎます。
本品は定価で 15,660円(レノボショップ参考)し、USB接続のモノでも 9,720円します。
一般の販売店ではせいぜい 3割引き程度までしか見かけませんので、とにかく安く新品を手に入れるにはレノボのメルマガ(ThinkVantage Club)に登録しておくと、今回の様なセール情報を受け取る事が出来ます。
トラックポイントでなくともタッチパッド一体型のキーボードもありますが、カーソル操作に関してはトラックポイントの方が的確に操作出来、操作のし易さは数段上です。
そうは言っても普通のマウスに比べたら、細かい動きや機能は劣りますので、デスクトップPCで使うなら別途マウスも用意し、行う操作によって使い分けると便利です。
私はだらだらとブラウジングする時にはトラックボール中心で操作を行い、
文字入力を伴う操作の場合は既にキーボード&トラックポイント中心で行うようになりました。
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購入金額
7,830円
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購入日
2015年12月15日
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購入場所
レノボ・ショッピング
aoidiskさん
2015/12/23
今では メインに使うキーボードとなっています。
バッテリー 3ヶ月は持つかなと言うのが 印象です。
打鍵感も いいですし、なんと言っても赤ぽちが
うれしいです。
atsuo@tokyoさん
2015/12/23
最初は思っていたより薄くどうかと思っていたら、剛性は高いですし打鍵感もしっかりあるので、ほんと使い易いです(^^
赤ぽちに慣れてしまうと、全てのキーボードに欲しくなりますよね(^^;