“watchmono”というblogで、Majestouch 2 Camouflageのキーキャップを交換する記事を見て、これはCOOLだなと思ったのが事の始まり。
我がMajestouchもカスタマイズしてみようと、ダイヤテックオンラインでキーキャップを購入してみた。
ワンポイントアクセントとなってこれはこれで良いのだが、何か物足りない。
もっと全面的にカスタマイズしたい。
ということで、探し回ってみると、面白い商売をしているショップを見つけた。
Cherry製MXスイッチを使用したメカニカルキーボードとキーキャップを販売している“WASD Keyboards”という名のショップ。
何とこのショップでは、web上で自分でデザインしたキーキャップを購入することができる。
まずは、キーボードのタイプを選択するところから。
手持ちのMajestouchは、日本語108キー配列のフルキーボード。
当然ながら、海外製キーボートとは印字されている文字、キーの数、、キーの形状に違いがある。
取り合えずは、最も似たキー配列である“105-Key ISO Layout”を選択した。
キーキャップの色、文字の種類/サイズ/スタイル/印字方法/配置など、かなり細かく指定することができる。
日本語キーボードに合う文字に修正しつつ作ってみたデザインがこちら。
黒とグレーのツートンカラー。
文字は小さめで左寄り配列にして、すっきりとした見た目の渋いデザインを狙ってみた。
出来上がったデザインをそのままカートに放り込む。
不足した文字分は、こちらから個別に注文。
同じCherry MXスイッチを使っていても、メーカー毎にキーのサイズや配列が異なる。
また、キーの列ごとに傾斜角が異なるので、互換図を参照して、列数とキーのサイズを確認し、印字したい文字を指定して注文する。
Dingbat Fontも使用可能だ。
SpaceキーとWinキーはMajestouchのキーをそのまま用いることにした。
これらを一括注文して以下の価格。
本体価格 $102.24
送料・手数料 $14.90
合計 $117.14(約11500円)
Majestouch2を買える金額になってしまったが、オリジナルのキーボードができるのだから良しとしておこう。
配送方法としてUSPSのFirst Class Package Internationalを選択したので、2週間程度はかかるだろうと思っていたが、意外にも早く9日間程度で無事到着。
付属のキー引き抜き工具を使ってキーキャップを外していく。
キーーに対して金具を斜めに引っ掛けて引っ張るだけで簡単に抜くことができる。
ただ、EnterキーやShiftキーなどの大型キーにはスタビライザーという針金が使われているので、外すのには少しコツがいる。
106キー分の交換用キーキャップを順番に並べ、同数のキーをキーボードから外していく。
これだけでも一作業だ。
キーを外した後にさっと掃除し、キーキャップを取り付けていく。
そして、ついにオリジナルキーボードが完成。
ん~、イメージどおりの渋めの出来に満足 :-))
キャップを交換したからといって打ちやすくなる訳ではないが、キーボードはマウスと同等の重要な周辺機器の1つ。
カスタマイズすることで、より愛着が増し、長く使うことができるようになるはずだ。
あなたも自分だけのオリジナルキーボードを作ってみてはどうだろうか。
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購入金額
10,000円
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購入日
2013年06月08日
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購入場所
WASD Keyboards
aoidiskさん
2013/06/22
確かにキートップを変えたからと言って、
打鍵がよくなるものでもないのだろうが、
違いますよね。表面処理とかが違うとまた違ってくる
感じがします。
もうちょっと気軽に入手というか、価格であれば、
即してみたいですね。
yachさん
2013/06/22
確かに気軽にはとはいきませんね。
ただ、それだけに満足感も大きいですよ。