●docomo with series ARROWS V F-04E
QuadCore SoC nVIDEA Tegra 3 AP33 1.5GHzを搭載したスマートフォン。
docomo 2012年の冬モデルで”メインメモリ2GB、ROM64GB、4.7インチHD液晶パネル”とハイスペックな一台です。
最大の特徴は64GBのメモリ(ROM)を搭載している事です。iPhoneシリーズ以外ではあまり見かけない大容量メモリと外部メモリとして64GB SDHCカードを加えることで128GBまで拡張可能!
●液晶パネル
4.7インチHD液晶パネルはかなり明るく発色も良好。残像感もありません。
タッチパネルの感度も良好ですが負荷率の高いゲームでは反応がやや鈍く感じました。
視野角は狭いのですがF-10Dより大幅に改善されているのと、後継のF-02EのフルHDパネルよりも若干視野角が広く感じます。解像度ではF-02Eに劣りますが発色・視野角・輝度に関してはF-10D、F-04E、F-02Eの中では一番です。
●ベンチマーク
Tegra3はCPUコアが旧式のためクロックあたりの性能でスナドラシリーズより劣るのでベンチマークテストでは Snapdragon系端末に大敗します。(android 4.2.2のスコアは大きく変化があった場合追加します。)
●OSアップデートについて
2013/11/28に待望のOSアップデートが公開されました。
OSは4.0.4から4.2.2へ4.1をスキップしての更新です。
4.2ではフレームレートは向上することでタッチパネルの感度向上すると言われていますが元からレスポンスは悪くない端末のため、あまり大きな差は感じません。
バッテリーの持ちについては若干良くなったような印象もうけますが、HWエンコーダーを使った動画再生でもモリモリ減っていくので過度の期待は禁物ということで。
●感想
気になるのは動画再生時のバッテリーの持ちで後継モデルのF-02Eより明らかに劣ります。それ以外はハードウェアキーを搭載していないのと電源ボタンが押しにくい意外は特に悪い点は見当たりません。
白ロムでも1万円程度で販売されていることが多いのでnVIDEAファンのコレクション用、64GBの内臓メモリを活用したメディアプレイヤー代用品としてお勧めの端末です。
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購入金額
0円
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購入日
2013年09月頃
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購入場所


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