この大きさでWindowsなの？！といった衝撃は非常に大きいです。

私は中古で15000円で購入したのでまだよかったのですが、15万以上出せるかと聞かれるとすごく難しいです。

すばらしい点

・この大きさでWindows

今でこそスマホがありますがこの当時としてはスマホもなかった事からすばらしいですね。

今でも32ビットのWindowsが動くというのが魅力です。

・USB2.0のフルサイズ

今のWindowsタブレットでさえ搭載は少数派のこれをつけています。

・専用クレードル

これがなかなかに高性能。USB2.0x3、D-sub、LAN、Felica、IEEE1394

十二分に機能を備えています。充電台としても使いやすい。

・トラックポイント

まぁ私がトラックポイント好きなのはありますがトラックポイントが使えるのがありがたい。

・1.8インチ

好きなSSDに換装できます。特に今ならｍSATA→ZIFの基板があるので高性能なZIFのSSDを廉価に作れます。

・MiniPCIeスロット

無線LANが乗っているところはありますが、無線LANをオンボードにせず別モジュールで用意するあたりがすてきです。

不満な点

・キーボード

幾ら小さいにせよもう少しあったのでは？という声は大きい。

・MSDuoスロットのみである事

SDカードさえ刺さればかなり広がるのに。

・CFスロットが遅い

データ通信カード用というのは知っていますが遅い・・・。

・感圧式タッチパネル

時代が時代なだけに致し方ありませんが、今の技術で静電容量方式で作ってみるとどうなるんだろう、使いやすいのかなぁ？といいたい。

なんとも、今の時代からすると惜しいところもありますがおもしろいハードです。

いかにもSONYらしい渾身の作品です。