市場価格が36800円のままになっているのも、
プレミアムレビューとか特別な事情でない限り
購入する人が居ないのを裏付けているような気がする…。
マザボのレビューで疲労困憊なので箇条書きで記載。
・アイドル50W、ロード70W(ちょっとの負荷)
Core i5 4670とくらべて20Wぐらい増えてる。
20Wも増えてる…っていうと不満を感じるけど、
Haswell世代のフラッグシップモデルで100W以下というのは、
やはり省電力ということなのかも。
・しかし、性能のところは…というと4670に諭吉上乗せで
購入するには体感速度の向上は得られない。
それを思うと20W低いCore i5 4670で十分と思ってしまう。
構成は違えど、立ち上がってるアプリケーション等の影響も考慮して
再計測したところ、アイドル時に42Wあたりまで低下することがわかった。
ちなみにCore i5 4670は35Wだった。
7W程度ならば、目くじら立てるほどの差ではないかも。
フラッグシップモデルで100W以下なのは変わらないし。
・一応ベンチ結果を見ると4670よりは2,3割高い結果を出してる。
(他の場所にボトルネックがあるということ?)
・念のためRadeonHD7850を積んで、内蔵GPUを無効化してもみたが
パフォーマンスに対してそれほど変化は無かった。
・OCする時はBCLKを上げたほうが発熱少ない。
・メモリのOCもかなりベンチスコアに影響を与える。
(昔のはちょっとよくなる程度だったのに…
最近はメモリも重要なファクターになりつつあるようですね。)
大きくパフォーマンスが変わったのは1600Mhzから1866Mhz時のみだった。
CPU性能1割(CINEBENCH)、GPU性能3割(PSO2)向上と目覚ましい結果だったが、
それ以降のOCでは数%程度ずつの向上に留まった。
※CPUのOCは消費電力が直に出るけど(OC時には200W以上だった。)
メモリのOCは消費電力にほとんど差が出ないのが驚きだった。
・Core i5 2400 → Core i5 4670へのアップデート時にも感じたが
最近は昔ほどCPUのアップグレードに伴う性能向上を感じない。
(私の自作歴で一番すごかったのが、Core2Duo E6300を購入した時。
あの時の体感速度の向上っぷりは感動の一言だった。
その時に前に使ってたCPUは覚えてないがAthlon64 X2 4400+あたり…?)
総評
使い方や予算にもよるのかもしれないけど、
やっぱりCore i5ではなく、Core i7をチョイスする理由
というのを挙げるのが難しい。
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購入金額
34,480円
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購入日
2013年07月21日
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購入場所
CLWさん
2013/07/21
確かに、おっしゃる通りなのかもしれませんね、CPUの性能向上も有る程度頭打ちの状態になってしまっているのかもしれません。
それ以上を求めるなら、Xionあたりを購入しろと・・・
のんさん
2013/07/21
コメントありがとうございます。
そうですねぇ。Coreマイクロアーキテクチャ、SSD…
自分が大きくエクスペリエンスを向上させたと感じる
ブレイクスルーは何度かありますが。
二年毎にミドルレンジ…って感じで更改していますが、
全然速くなった感じがしないです。
オンダイでメモリを搭載するとかDDR4とか。
購入するかどうか迷っている人が居るとすれば、
そのあたりまで待ったほうが賢明かもしれませんね。