BitFenix製の12cmファン。ブラックフレームにレッドLEDを埋め込んでいる。
公称スペックが800~1000rpm ±10% / 52CMF / 18db(A) とかなり低回転・静音寄りで、ケースファンとしての使用がターゲットと思われるモデル。
また、LEDの色違いでRed/Blue/Green/Orange/Whiteがラインナップされている。
光るファンはファンコンで回転数を絞るとLEDの明るさまで絞られてしまうので、元々低回転のコイツならどうだろうと、入手時既に異音が出ていたジャンクPC-P50Rのリアファン換装用に購入。
コネクタは小3pin、付属品はネジとLED制御用ケーブル(後述)。ケーブル含め全てが黒で統一されているのでビジュアル面は良好。リブ無しなのでクリップやインシュレータでの装着もOK
GentleTyphoonを思わせる細かいブレードが特徴で、電源を切った後慣性でしばらく回転し続けるのも同じ傾向。回転数の割にはという前置きがつくが、意外と風量もあるのでケースの排気用にちょうどいい。もちろん音も静かなのでファンコン無しでも騒音減となる事はまず無いだろう。
LED本体は結構奥まった位置に装着されている。ファン内側の形状に沿ったカバーがつくなど空気の流れを阻害しないように工夫しているようだ。で、そのLEDの明るさは…
はい控えめです。明るい場所で写真を撮るとこの通り、赤いラインが入る程度。
暗い場所で見れば(撮れば)それなりに明るく見えるが、LED内蔵ファンとしてはかなり控えめな部類だ。アクセントにケース内部に設置したいならいいが、私みたいにENERMAXのファンでガンガンドハデに光らせたいタイプには少々物足りない。その辺のLEDファンの電圧を下げて使用しても大差ない。まあメーカーの見本写真も控えめな光り方なのでむしろ正しいのだが。
さて、さっきから本体に余計なケーブルが一本写っている。
2ピンコネクタでショートされているこのケーブル、実はこれがLEDのオンオフの役割を果たしていて、このコネクタを引っこ抜くとLEDが消灯するスイッチ代わり。単純な構造なのでスイッチに改造してもいいだろう。
※暗いところで撮った写真
先述の通りブラックで統一されたケーブル・コネクタ類や、前後に貼られたロゴ等ビジュアル面は良好。そして現在販売されている12cmファンとしては回転数が最低クラスになり、値段もさほど高くない。LEDがきになるならオフにもできるので、いっそ光る部分を無視して「ファンコンを使用できない・したくない環境で使う低回転・静音ファン」として買うのもアリ。
ところで先ほどのLEDオンオフ用コネクタ、延長ケーブルが付属していて別売りの「Hydra Fan LED Controller」というブラケットアクセサリに接続すると、ケース外側からLEDのオンオフができる。
…これがとんだ曲者だった訳だが、それはまたその時の登録で。
ファン単体で使う分には問題ありません。
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購入金額
1,240円
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購入日
2013年05月21日
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購入場所
CaseManiac
退会したユーザーさん
2013/05/31
てくにしゃんでつねぃ(w
光りもの好きな下小川氏のためのファン・・
というか光らせたい人がたんといらっしゃるのでつねぃ(ww
ちょもさん
2013/05/31
まぶしすぎて直視不可なファンができるに違いない・・・
下小川さん
2013/06/01
LED交換いいですね!
これならファンコンで回転数換える必要ないから全力でピッカー!!