製品ページ: http://sanka-tech.jp/products/usbvga.php
BUY MORE秋葉原アウトレット店にて1480円で購入。
USB2.0ポートからVGA(D-sub15pin)に変換するアダプタですね。
TwitterのTLで話題になっていたので残り少ないかなと思いましたが、週末に行ってもありましたので確保して来ました。
仕様にはFullHD(1920x1080)まで対応すると書いてあり、実際に動作しました。遅延も感じられず事務用途には十分でした。
ではゲーム、動画などの比較的ハードな用途に関して、どの程度の使用にまで耐えられるのでしょうか、というのが今回の主題になります。
1. ゲーム
DirectXを使うゲームでは、輪郭の乱れや色階調が崩れる、パフォーマンスの低下などがありました。実用にはしんどいですね。
2. 動画再生
Youtubeなどのブラウザ上の動画再生は問題なく出来ました。すこし動きに滑らかさがないような気もしますが、気にしすぎかなあという感じ。
逆に問題になるのはローカルでの動画再生でした。
MediaPlayerClassicのオプションでDirect3DフルスクリーンをONにすれば表示はできました。ただコマ落ちが激しい、というかまともに再生できるような状況ではないですね。
転送レートの限界と言うよりも出力処理の問題なんでしょうか。
3. 3D CADツール
上記のことがあったので、OpenGLなどのちょっと普通とは違う出力方式だとどうなるのかということで調べてみました。
使用ソフトはGoogleSketchUpです。ハードウェアアクセラレーション機能としてOpenGLの描画オプションがあります。
これがONのとき描画されませんでした。OFFにした場合動作します。パフォーマンスに関しては、殆ど落ちていないと感じました。
これを使って画面を増やしたい用途では、それほど重いCADソフトを動かすとは思えないのですが、注意が必要かなと。
以上まとめです。
・ゲーム用途は不可
・動画再生に難あり。Youtubeなどの動画サイトは可。
・事務用途にもOpenGLを用いる3D CADなどには不可。
…まあそもそもVGA出力がないようなPCは一部のUltrabookやWin8タブレットくらいでしょうから、はたしてこれを上記用途で必要になる時が来るのかというと微妙なのですが。
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購入金額
1,480円
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購入日
2013年05月17日
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購入場所
BUY MORE 秋葉原アウトレット店
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