一度だけItaniumプロセッサ搭載のワークステーションを触ったことがあります。
処理速度は確かに速いですが、確かにソフトがなければただの箱という言葉があるように、対応ソフトが無ければどうにもなりませんよね。
企業にとってハードよりソフトのが高いはずですし、新しいソフトを導入したら社員教育も必要になってしまいますしね。
X68000は、プロテクトが100％破られるソフトができてしまったが為に、良いハードだったのに。当時の一般的なパソコンで6万色を扱えるハードはX68000とMAC、シリコングラフィックスのワークステーションくらいだったようなきも。
しかし、インテルのHPにいくとItaniumプロセッサが未だにあるので、未練たらたらみたいですねぇ。

　X68000は、コピーの問題より、世間にある本体の数の問題だったと思います。
　某誌が妙なこと言い始めてますが、それこそ、血筋がながい競合機とはソフトウェア資産の数からちがうわけでして。
　あと、末期は基礎的なマシンパワーが足りてませんでしたし。周辺が強力なので、リアルタイムゲームだとわかりづらいですが、演算に比重があるソフトウェアはきついわけでして。
　486のなんのって時代に、まだ680EC30でしたしね。じゃあ、Townsは、売れたかって言うと…あんまりそんな印象も無かったのでやっぱりWindows95がペンペン草一本残さず薙ぎ払った…って感じがします。

　Intelとしては、もっと効率よく新しい世代に行きたかったけど…既にリリースしてしまったプロセッサでもあるので、逆に手を引けず、一時期の98x1みたいに、とりあえず受け皿はそのままに…ってことのようにも思えます。
　サーバとか、そういう世界でどういう扱いやシェアなのかはわかりませんが。