単売品のキーボードですらパンタグラフキーのものが多く、確かにテキスト入力には良いのですが、アクションを伴うゲームなどには全く向きません。
私の場合はメインPCで仕事もしますし、サッカーやアクションRPGなどをキーボードでプレイしたりもするわけで、メカニカルキーでは夜中に仕事をするとやかましすぎますし、テキスト入力重視でパンタグラフキーのものを使ってしまうとゲームを遊べません。
といって、一般的なメンブレンキーのものはストローク感に乏しく、並のパンタグラフキー以上にゲーム用途に向かないのです。マイクロソフトの比較的高額なキーボードでは打鍵感が比較的良いものもあるのですが、エルゴカーブとなっていることがアクション用としてはマイナスで、これも候補にはなり得ません。
本当はワイヤレスキーボードを使いたいのですが、ワイヤレスで気に入ったものが無く、仕方なく有線モデルのゲーミングキーボードである、この製品を入手してきました。
ゲーミングキーボードとしてはストローク感はやや浅めですが、テキスト入力との両立を考えれば悪くないレベルに収まっています。試しに少しゲームを遊んでみましたが、とりあえずは何とかなりそうです。この文章の入力でもまずまずスムーズで、バランスという意味では良さそうです。
ただ、どうしても気になるのが、左端に並ぶG1~G6のプログラマブルキーです。特にG1キーの位置は普通であればESCキーがある場所であり、見ないで押すと間違えることがよくあります。慣れの問題ではありますが、しばらくは不快感がつきまといそうです。
それ以外の点では抜群に良いと言うほどではないのですが、約5千円という価格なりの出来は保たれているのではないでしょうか。メンブレンキーの数少ない選択肢として有力な製品といえるでしょう。
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購入金額
4,932円
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購入日
2013年09月23日
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購入場所
aoidiskさん
2013/09/23
すぐ底打ちしてしまうのは、ちょっと物足りないので
jive9821さん
2013/09/23
正直言えばこのキーボードでももう少しストロークの深さは欲しくなる程度です。ただ、他のメンブレンではこれ以下のものばかりでしたし、消去法的な選択として購入しています。
実は以前掲載した、
は案外ストロークが深く気に入っていたのですが、これの調子がやや悪い(突然認識しなくなることがある)ために、とりあえずの代替品としてG105を買ってきました。打鍵感ではむしろLenovoの方が好みだったのですが…。