MADCATS製のコントローラー。
ゲーマーの方にはそれなりに認知されているゲームデバイスメーカーです。
ゲームデバイスにありがちな、大袈裟なパッケージではなく非常にシンプル。
お値段もお手頃なのでパッケージも簡素化?
このコントローラ最大の特徴が
ハットスイッチとアナログスティックの位置を入替えられること。
特徴が
右アナログスティックの感度を随時切替え可能。
ハットスイッチとアナログスティックが独立したユニットになっています。
アナログスティックを上にするとXBOX配置。
ハットスイッチを上にするとPS配置。
そして第二の特徴である右アナログスティックの感度切り替えは裏面のボタンで行います。
写真の左側の黒いエンボス状のボタン、手で持ったときは右手人差し指の位置です。
写真右のシルバーのボタンは、ハットスイッチとアナログスティックのユニットを
取り外すためのボタン、結構強めに押さないと外れません。
パッド上面には左右2個ずつ、計4個のボタン。
奥側(裏面寄り)のボタンはアナログボタンになっています。
表面中央上部にはSELECTとSTARTボタン。
そしてPC/PS2・3切り替えボタンと、HOMEボタン。
触ってみましたが、切り替えボタンの挙動がイマイチ掴めず。
またHOMEボタンはデフォルトではプロファイル切り替えとのこと
ソフトを使って任意の機能を割り当てることも可能なようです。
この辺りはソフトを使って色々弄ってから報告したいと思います。
コネクタはUSBとPS形状の2本に分岐しています。
これはアタッチメント交換形式の方が配線が邪魔にならずによかったのに。
重さ比較をしてみました。
PS2標準コントローラーは約170g。
そしてこちらは約250g
しばらくPS2コントローラを持っていませんでしたが
それでもはっきりと「重い」とわかる体感差です。
これは人によっては結構なデメリットかもしれません。
ボタンの押し心地ですが
PS2と比較すると、しっかりとしたクリック感があります。
アナログスティックについては似た様な重さです。
あとはRUMBLE機能も付いており、左右独立でブルブルします。
総評
主な用途がPCでの弾幕シューティング、次にMMOですのでそれらで検証。
ボタンのはっきりとしたクリック感は操作しやすく◎です。
アナログスティックはPSコントローラもそうですが、もう少し硬いほうが操作しやすい。
ハットスイッチとアナログスティックの入替え機能は
弾幕シューティング→PS配置
MMO→XBOX配置
とメインで利用する方によって使い分けができるので、若干操作性は向上しました。
こちらは慣れの要素も強いので、入替えない方がよい人もいるでしょう。
今まではPS2コントローラーをコンバータ経由で接続していましたが
コンバーター利用の場合、入力遅延があるような気がしていました。
あくまで「気がした」なのでプラシーボなのかもしれませんが
このコントローラーに替えて、入力遅延が減った気がしました。
最後に。
ゲームデバイスメーカーなだけあって、全体的にしっかりとした作りです。
その割にはお手頃価格で、コンシューマゲームのサードパーティーコントローラー
と同じ価格帯ですので、気になる人は買って損しないと思います。
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購入金額
3,480円
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購入日
2013年04月10日
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購入場所
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