レビューメディア「ジグソー」

いろいろ使えるスマホ用スタンド

三脚、スタンド、ハンディ雲台として利用できるスマホ用のスタンドになります。

サンワダイレクト直販で購入したのですが、パッケージは簡易な箱になっていました(添付画像2つ目)。

箱には畳まれた状態で入っています。

手持ちに対応するためか、グリップになる足が長めで実測 165mm程あり、スマホ用のスタンドして考えるとちょっと大きく感じます。

しかし大きさを犠牲にした分スタンド以外の使い方がいろいろ出来、大変便利になっています。

まずスマホを掴むクリップを起こすとこの状態で手持ちスタイルになります。

クリップの下側に取り付け(取り外し)用のネジがあるので、向きを揃え固定します。

クリップにスマホを挟めば手持ちで安定して撮影が出来ます。

製品ページにある画像ではクリップを付け替える必要があるため今回は付け替えておらず、上記画像ではグリップが前後逆に持つスタイルになっています。

自分のやり易い持ち方で使用できる点も良いですね。

スタンドとして使うには脚を二本起こして

クリップ下のネジを緩めクリップの向きを変え、クリップを丁度良い角度に調整します。

クリップを開く時はそのまま開けばよいのですが、閉じる時は黄色い丸で囲まれたボタンを押しながら動かします。

この時、角度調整はカチカチと 9段階で固定されます。

丁度良い角度になったらスマホを挟みます。

撮影ではなく画面を見る場合には逆向きにスマホを挟み角度調整してやれば、普通のスマホスタンドとして使えます。

スマホを縦方向にしたい時は、クリップを外してやり縦方向になるよう取り付けます。

クリップには二方向にネジが切ってあります。

クリップを取り外すことによりミニ三脚としても使うことが出来ます。

この三脚穴用ネジが通常の規格と一緒のおかげで、ハンディタイプにした時にビデオカメラを載せて使うのにも便利です。

更に妄想が膨らむのが、取り外したクリップは三脚用ネジが付くところにはどこでも使うことが出来るので、こんなのに取り付け


撮影した画像を Eye-Fiでスマホに飛ばし大きい画面で画像を確認したり、

ポールに取り付けたスタンドに取り付けたりと


いろいろ出来そうです。

三脚に取り付けられるクリップという製品もあるようですが、この価格でここまでいろいろと使えるのは嬉しいですね。

ただ唯一気に入らないのが、プラスチック製でちょっと安っぽい見た目です。

基本的にスマホ用なので軽くするためしょうがないと思うのですが、三脚時の耐荷重が 200gとなっています。見た目だけでなく、強度の点も気になるところです。

スマホ用だと割り切れば良いのですが、いろいろと変形して使えるだけにちょっともったいない気がします。

------ 2013.4.6 追記 ------

Eye-Fiを利用しカメラに取り付けた iPod Touchで画像確認をしてみました。

Eye-Fiはダイレクトモードに対応している Eye-Fi X2カード以降を用意します。


Eye-Fiカードはあらかじめ PCに接続し iPod Touchの「Eye-Fi」アプリケーションより、転送先を iPod Touchにするよう設定しておきます。

今回使用したカメラは最近ブツ撮りにしか使っていない(^^; EOS Mです。


EOS Mは Eye-Fiに対応しているので、明示的にメニューより「Eye-Fi」を使用する設定にしておく必要があります。
Eye-Fiカードの情報を見る事が出来ます
Eye-Fiカードの情報を見る事が出来ます

そして、Android用の「Eye-Fi」だと自動でネットワークを Eye-Fiカードのネットワークに切り替えてくれるのですが、iOSでは手動でネットワークを切り替える必要があります。

この為か写真を一枚撮影し Eye-Fiカードが画像転送待機状態にならないと iOSからは見つけることが出来ず Eye-Fiカードのネットワークに接続することが出来ません。

Eye-Fiカードのネットワークが見えるようになったら手動で切り替え「Eye-Fi」アプリを起動すると既に先の画像が転送された状態になっています。

この後は続けて撮影することで、どんどん iPod Touchに転送され画像表示されていきます。

画像のサイズにもよりますが、EOS Mの画像表示は 2秒で設定しているのですが、カメラの画像が消え暗転し被写体が表示されると続けて iPod Touchの画面に表示される感じでした。

古い一眼レフだと画面が小さかったのでスマホの画面で確認でも十分意味があったのですが、最近のカメラだとそこそこ画面が大きいのでスマホくらいのサイズだとわざわざ確認用に使うにはあまり意味がありませんでしたね(^^;

しかし、Androidタブレット等の大きい画面ならば十分使えそうです。

カメラで撮影と同時に携帯端末に転送され、家のネットワークに端末が接続されたらデスクトップPCに自動で転送されるように設定しており、改めて Eye-Fiカードの利便性を再確認しました。

って、スマホ用スタンドのレビューなのに違った方向にいってしまいました(^^;;;

------ 2013.12.22 追記 ------

これってアクションカメラ(GoPro等)と相性が良いです。

GoProを手持ちで使おうとすると小さすぎて構えづらいのですが、これに乗せて使う事で撮り易くなりました(^^



元々が小さいので GoProを乗せたまま畳んでカバンに入れるのも有りかな。

もちろん、ミニ三脚としても使えるのでちょっとしたところで定点撮影などにも使えるし、とりあえず今後旅行で使えそう(今までたまにしか活躍してませんでした(^^; )。

ただ手持ちで使っていると GoProには手ブレ補正機能がないので、映像のブレがきになります。

そのうちカメラスタビライザーとか欲しいなぁ。

  • 購入金額

    1,080円

  • 購入日

    2013年03月24日

  • 購入場所

    サンワダイレクト

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