CPUがCore i7で GPUが670MXといったらノートPCで最高レベル!!
今まで使っていた PentiumM 770のノートパソコンと比べると雲泥の差でした。
「最近のノートパソコン、はえ~な~~」
OSの起動も、スリープからの復帰も、なにもかも全てが速く感じました。
主なスペック
(レビューの商品は上記の構成ですが、ホワイトボックスBTOパソコンなので様々な構成にカスタマイズできるようです。)
「Core i7-3630QM」と「GeForce GTX 670MX」
CPUは 第3世代インテル Core i7-3630QM を搭載していて、性能的にはノートパソコンでありながら、デスクトップCPUの i7-2600Kに迫る性能で、ほとんど日常使用で困ることはない気がします。
GPUは Kepler世代の GeForce GTX 670MX です。 GeForce GTX560-Ti のデスクトップPCを使っているので、ノートPCに世代を越されてしまいました。
「ノートPCもKeplerなんだ...恐るべし...」 時代を感じてしまいました。
最新のGPUなのでCGのモデルとかもグリグリ動かせそうです。
NVIDIAのGPU切り替え技術(Optimus)に対応しているので、通常はCPU内の Intel HD Graphics 4000を使って、パフォーマンスが必要なときに、この GTX 670MXに切り替わります。消費電力が少なくてエコですね。
デザイン
本体裏面を見ると分かりますが、CLEVO社の P151EM1というベアボーンを使っているようです。 ショップのノートパソコンはCLEVO社のものを使うところが多いので、形状が似通っているのが多い気がします。
価格を抑える為にプラスチック素材を使っていますが、天板は端がラウンドしていて美しいです。余計な装飾のないシンプルなデザインで好感が持てます。
欲をいえば、パームレスト部分がもっと厚みがあってキズが付きにくいようなプラスチック素材だと、腕時計が擦っても心配ないので安心かなと思いました。
キーボードはキーピッチが広めなので打ちやすいです。 今まで使ったノートPCの中で一番使いやすく感じました。薄いノートパソコンのキーボードと違い、キートップの高さがあるので打鍵感がいいです。
ゲーミングPCなので、WASDのキーには印がついています。
ディスプレイとサウンド
起動して一番最初に感じたのが、ディスプレイの綺麗な事です。
15.6インチのフルHD(1920x1080)で、光沢カラー液晶です。 IPS方式の液晶ではないと思いますが、視野角は思ったより広くて横方向や縦方向からも見えます。(ゲームだと問題ありませんが、さすがに文字だと角度が大きいとツライです。でも、99%は正面からしか見ないので問題ないです。)
サウンドは、そのままではちょっと頼りない音質でしたが、THX TruStodioPro のユーティリティを使うと改善されました。
本体底面にサブウーファーがついています。
豊富な端子
高性能を追求したゲーミングノートPCなので、Ultrabookと違って厚みがあります。その分、豊富な入出力端子が装備されています。
eSATAもあって、ほとんどデスクトップPCのようです。
SDカードなどのカードリーダーも付いています。
内部
東芝のハードディスクやA-DATAのメモリが入っていました。
各種ベンチマークのスコア
標準設定のまま測りました。
どうもCPU内蔵 HD4000の方のスコアが出てしまっているものもあるようです。
最後に
CPUとGPUの速さもあって、とても快適なノートPCです。まったくストレスを感じません。
携帯性という点では、ちょっと厚くて大きいので持ち歩くには向いてないかもしれません。
Ultrabookのような携帯するノートPCという感じではなく、省スペースなノートPCを使ってゲームをやりたい方に最適なマシンだと思います。(最近は場所をとるデスクトップPCを部屋に置きたくなくて、ノートPCの方が好む人が多いですから。)
タコシーさん
2013/04/29
違いますね 一般のノートだと2000位でしたから....
いきものがかりさん
2013/04/30
そうなんですか、4460の値ならGeforce 670MXのスコアなんですかね。
CPU内蔵か670MXのどっちの値なのかよくわかりません...