2台目。
先日までこれの下位機種にあたる、fitbit zip を使用していました。
愛用していたのですが ある日、彼は私のポケットから旅立っていきました。自由の空へ。
(どうやらよくある事件のようです。oneはなくさないように気を付けないと…)
使用感の詳細はfitbit zipのレビューをご覧いただくとして、ここではzipとoneの違いをレビューしたいと思います。
Fitbit Zip と One の違い
fitbit ZipとOneの共通の機能は次の点です。
- 活動量(歩数)の計測と記録
- スマホ用アプリ、PCでの記録確認
- アクティビティ(歩行以外の運動)の記録
- 食事(摂取カロリー)の記録(手動)
- 体重の記録(手動)
- 目標の設定と、かんたんなアドバイス(摂取カロリー制限値の表示)
これらの機能だけでも十分に魅力的です。
Fitbit Oneの追加機能
Fitbit OneはZipにはない、次の機能を持っています。
- 睡眠時間・睡眠効率の記録
- アクティビティレコード機能
- 階段を上った階数の計測と記録
- バイブレーションによる目覚まし機能
また、Zipは電池式ですが、 Oneは充電式(USB充電)です。
睡眠時間・睡眠効率の記録
Fitbit Oneをバンドで腕に付け、睡眠時間や睡眠効率(寝返りの回数などから判断されてる模様)を計測します。
バンドで腕に付けるのがちょっと面倒。また睡眠前に「睡眠モードに入る」操作をしないといけません。(ボタンを2秒長押し)
そのうち使わなくなりそうな機能です。
ただ、「ベットに入った時間(正確には睡眠モードスイッチを入れた時間)」、「実際に眠っていた時間」、「起きた時間」が記録され後から数字で確認できるというのは、生活改善のキーポイントにはなりそうな感じがします。
いざ数字で「睡眠時間:5時間」って言われると「ああ、睡眠時間足りないんだな、早寝心がけるかなぁ」という気にさせられます。
アクティビティレコード機能
Fitbitには歩数計測では正確な活動量が計測できない運動用に「アクティビティの記録」機能があります。
これはたとえば自転車の場合、「何時から、何分間、何キロ乗った」という入力を行います。
この「何時から何分間」という入力を半自動化してくれるのが「アクティビティレコード」機能です。
操作は簡単でアクティビティ(運動)開始前にボタンを2秒間長押しするだけ。
アクティビティが完了したら同じく2秒間長押しです。
この操作を行っておくと後からアクティビティの内容入力時に「何時から何分間」が自動入力されます。
Zip使用時は開始時間と終了時間を意識する必要がありましたが、Oneではその必要がなく非常に便利です。
欠点としてはiPhoneアプリからアクティビティを入力するときはこの機能が使用できないことです。Webから入力する必要があります。
階段を上がった階数の記録
エレベーターやエスカレーターを使わずに歩いて階段を上る、というのは運動不足解消の基本のキ、です。
Fitbit Oneではこの回数の自動検出と記録が可能です。また、ほかの項目と同様に一日の目標値を設定できます。
これも数値化によりやる気を促進できます。
ただし、階数は1階あたり3mの上昇で判断されますので正確でない可能性はあります。
バイブレーションによる目覚まし機能
そのまんまの機能です。
朝早起きして運動するような方はパートナーを起こさずに自分だけ起きることができるよ!という機能のようですが、正直使いません。
電池方式の違い
Fitbit Zipは電池式(CR2025)、Oneは充電式です。
Zipの電池は4~6か月ごとに交換、 Oneは5日に一回の充電。
正直なところ、電池式のほうがよかったです。
同期速度
これは公式には書いていないのでわかりませんが、少なくとも私の環境ではiPhone5とFitbitを同期(データ転送)する際、Zipに比べOneのほうが明らかに高速です。
(iPhoneがOneを見つけるまでの速度が速い)
結局どっちを買ったらいいの?
Zipで十分、Oneは便利、という感じ。
価格差は約倍。この機能差にその価値があるか、といわれると微妙なところですが、自転車に乗るなど、ウォーキング以外のアクティビティを日々行う人にとってアクティビティレコードの機能はとても便利です。
なので運動をそれなりに高頻度(週3回以上とか)する人にはOneを、それ以外の人にはZipをお勧めします。
番外:なくさないために。もしくはそのフォローに。
よそのレビューやブログを見ているとfitbitをなくしてしまった人を散見します。
なにせ重量が軽いうえラバーコーティングで音がしないので、落としてしまっても気づかないんです。
次の点に気を付けましょう。
- 小物を出し入れするポケットには付けない。携帯電話や定期券を取り出す時に旅立ちます。
- 満員電車に乗る方はベルトなど、外側につけない
- 裏面に連絡先を書いたシールを貼っておく
愛用してたのになくすとすんごく悔しいですよ…
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購入金額
9,980円
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購入日
2013年06月22日
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購入場所
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