愛称の「beskey」は「best」+「key」の意味で生まれた言葉で、その名の通りキーパッドが容易に着脱・交換できるよう設計されています。出荷時点で3つのキーパッドが添付されていて、ユーザーが好みのキーパッドを組み合わせて使えるようになっていました。
この交換用キーパッドも、それぞれデザインだけではなく押し心地がはっきりと違っていて、私自身も見た目よりも打鍵感を重視して現在のキーパッドを使っています。
この端末は本来女性向けの端末であり、実際男が使うとイルミネーションの趣味などは正直全く合いません。ただ、最近auのフィーチャーフォンで高機能な製品は手に入りにくくなったこともあり、新品同様の中古品を格安で見つけて予備端末として買っておいたのですが、使っていたSH004がかなりくたびれてきたこともあり、auショップでロック解除の上SIMを入れ替えて使うことにしました。
ちなみにハードウェアとしてはauのCDMA 1x WIN端末の共通プラットフォーム、KCP+が採用されていて、CPUもその前提となるQualcomm MSM7500 600MHzが採用されています。そのためか当時のフィーチャーフォンとしては比較的動作は軽快で、使っていて不満はあまり感じられません。
もっとも、ハードウェア的に本機の後継機種的な存在となる、au CA007と比べると、プリインストールのアプリケーションが大幅に少ないなど、発売時点での価格帯の違いを感じされられる部分はあります。本機はむしろハードウェアの割には割安な方の製品でしたので。
実は少し前にauショップに出向き、入れ替えに適した機種を探してみたのですが、ショップの方にも「この端末の方が今手に入るフィーチャーフォンよりは出来は良いですよ」といわれてしまう状況でした。正直趣味が合わない部分はあるのですが、ハードウェアの出来には十分納得していますので、予備端末を探しつつ当分は使い続けるものと思います。
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購入金額
4,280円
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購入日
2011年10月頃
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購入場所
れいんさん
2013/03/08
とっても操作しやすい機種ですねぇ
jive9821さん
2013/03/08
私はフロートキーを使っているのですが、ドコモ最新のフィーチャーフォンF-01Eと比べても入力のしやすさは明らかに上回っています。通話重視でメールを見る程度という現在の使い方には、非常にマッチした端末なのかもしれません。