知人から受け継いだ写真器材の中に入っていた「じゃばら」が印象的なポラロイド180というカメラです。1960年代に発売されたもので、これが何年製のものかは不明ですが、かなり使い込んだ感があります。幸い可動部の不具合やレンズのカビ等がない状況なので、フィルムを入れれば即使えると思います。
ポラロイド180は「ピールアパートタイプ」と呼ばれる、シャッターを切ったあとにフィルムを引っ張り出して、紙を剥がすタイプのもので、撮った写真をその場で見れるので、主に写真撮影をする時に構図や陰影等を確かめるために使用したものですが、RB67でポラのパックを使用するようになって使わなくなりました。
このタイプのフィルムは紙を剥がしてフーフーするのですけど、ベトベトした現像液の付いた紙がゴミとして発生するので、それがちょっと嫌でしたねw
■仕様
□品名:ポラロイド ランドカメラ モデル180
□使用フィルム:ピールアパートフィルム
□ピント調整方法:レンジファインダー式(二重像合致式)
□撮影可能距離:1.2m~無限遠
□レンズ:富岡光学 TOMINON 114mm F4.5
□シャッター速度:B・1~1/500秒
□露出計:無し
□使用電池:電池不要
□サイズ:W190×H125×D70mm(蛇腹収納時)
□重量:1,420g
収納時の状態から撮影可能な状態になるには少々時間がかかります。
今のカメラのようにサッと出してパッと撮るというような撮影には絶対向かないと思います。
フィルムが高価なので試す気になれませんが、機会があったら試してみたいと思っています。
ピールアパートタイプ用フィルム
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
hatahataさん
2013/03/07
それが楽しそうですねぇ。
色も今みたい綺麗に出ないのでしょうけど、それが味があるって感じなんでしょうね。
izappyさん
2013/03/07
露出計もない完全マニュアルカメラですが、マニュアル機に慣れている人ならさほど扱いにくくないと思います。
実際に撮影しなくても、弄っているだけで結構楽しいですよ(^_^)
写りは腕次第ですね。
李云さん
2014/10/18
izappyさん
2014/10/19
コメントありがとうございます。
同型のカメラは中古カメラ屋さんなどで見つかるかも
知れませんが、私のは秘蔵の品なので売れません。