【概要】

Intel　SSD525の名の通り、520ファミリーとなります。

SATA3接続のSSD520と同等のスペックで

mSTAT版としての登場です。

用途としてはノートPC、最近ではNUCにも利用されます。

【SPEC】

コントローラ：SandForce製

NAND：IMFT 25nm MLC NAND

SeqRead：550 MB/s

SeqWrite：500 MB/s

QueueDepth32 Ran4KRead:25,000 IOPS

QueueDepth32 Ran4KRead:80,000 IOPS

AES 128bit対応

【実測値】

計測マシンスペック

DC3217IYE

CPU：Core i3-3217U

MEM：1600Mhz　8GB

OS：Win8Pro 64bit

CrystalDiskMark:1000M Random

システムディスク用なので

最低限OSは入れないといけないのと

計測を忘れてて、あれこれインストールしてしまったので

容量が41%になっております。

ということで

最速値ではなく、普段使いに近い値となっております。

<Win8に認識させたままの状態(ドライバとか入替なし)>

なんだかWriteが遅くないですか？

<IRST導入>

WriteがSeq以外で全てパワーアップ

ドライバでここまで変わると

「なんか騙されてね？」って思います。

【総評】

Win8はスタンバイのおかげで、もともと起動は早いですが

完全な電源断からの起動も早くかなり快適です。

ソフトの起動もExcel等の軽いものはHDDと体感差はないですが

大きなデータの読み込みを伴うソフト、例えばオンラインゲーム等の場合

数秒単位で差が出る事もあります。

発売日が同月(2週間後位)のPlextor M5Mとの差が気になりますが。

公表スペック上では引けをとりませんし、おそらく体感差はないでしょう。

IntelSSD525シリーズとしては30G/60G/120G/180G/240Gが存在します。

そして注意点としては180Gから

QueueDepth32 Ran4KReadが5,0000 IOPSと

120Gと比較して倍の性能になります。

今回私はそれを知らずに120Gを購入しましたが

予算に余裕があるなら180GB以上をおススメします。

あとドライバはWin8におまかせにせず色々試してみましょう。