●docomo Xperia Tablet Z SO-03E
docomoの2013年ハルモデルのソニー(ソニーモバイル)初のLTE対応タブレット。
本体カラーはホワイトとブラックの二種類。購入したものはホワイトです。
xi対応モデルの他にソニーストア限定モデルとしてWi-Fiモデルもラインナップされています。
SoCはSnapdragon S4 Pro(APQ8064) 1.5GHz。
最新のSnapdragon 600/800には劣りますがレスポンスは良好。
内臓メモリはRAM 2GB/ROM 32GB(外部メモリとしてSDHC64GBまで対応)。
OSはandroid 4.1.2。
ステレオスピーカー・GPS・microSDカードスロット・タッチペン操作に対応しているところがポイントでしょうか。
●液晶パネル
10.1インチWUXGA(1920×1200ピクセル)の液晶パネルは発色・視野角共に良好です。
解像度はHDパネルに比べると圧倒的でドットを感じさせないほど高精細。残像感はありません。視野角は広く角度をつけると若干黒っぽく変化します。
輝度に関しては最大に設定しても”凄く明るい”とまではいかないので屋外での視認性は室内に対してやや落ちます。
●スピーカー
スピーカーは横置き時に対して左右下側の角にステレオで設置されています。
音質はそれなりですが音量は大きくすることが出来るのでタブレット用としては十分です。
●バッテリー
バッテリーの容量は6000mAhで取り外しは出来ません。
かなり大容量なので充電には時間がかかりますがタブレットならではの大容量で長時間動作が可能なのは魅力です。
●重量
本体の重さは495g。このクラスのタブレットではかなり軽い部類に入ります。
本体の大きさからしてある程度の重量を意識することになるのですが持った瞬間に”軽い!”と感じます。
片手で持って操作できるレベルに収めているのには驚きました。
●カメラ
メイン810万画素、サブカメラ220万画素のCMOSセンサーを搭載。
メイン・サブ共にExmor R for mobile(裏面照射型CMOS)のセンサーです。
静止画の撮影には手ぶれ防止機能が有効。画質はタブレットやスマートフォン用としては良好です。
●ベンチマーク
スコアはWUXGA解像度であることを考慮すると健闘しています。
●感想
androidタブレットについてはNexus7 32GB 3GモデルとNexus7 2013 LTEの購入を第一に検討していたのですがSDカードスロットが無いという致命的な弱点があるので悩んでいました。7インチタブレットの購入を検討していたので10インチクラスのSO-03Eは選択肢に入っていませんでしたが発売から半年ほど経過して価格も安くなり新規や白ロム価格ではNexus7 2013 LTEと変わらないか安いくらいとコストパフォーマンスは高いです。
WUXGA解像度の液晶パネルは高精細で予想以上に良い感じです。WUXGAはSoC的にややオーバースペック気味なのか3Dを多様した一部のゲームアプリで若干の処理落ちが見られますが問題なし。
10インチタブレットの中では軽量なので持ち運びが苦になりなせん。本体重量の軽さについては購入時には考慮していなかったので驚きました。
バージョンアップでフルセグ放送(録画不可)に対応しましたが室内では電波の関係で受信は厳しいです。電波状況がわるいと自動的にワンセグに切り替わるようになっていますが外部アンテナを接続することは出来ないようなので室内での利用を前提としての購入は避けたほうが無難です。フルセグに関してはオマケ程度に考えておくほうが良いかと思います。
楽天ブロードバンドLTEのレビューはこちらです。
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購入金額
0円
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購入日
2013年11月頃
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購入場所
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