iPhoneを何度か使用していましたが、月々の安さなどから乗り換えを繰り返しているとSIMロックの影響で本体を毎回交換しなければならず大変でした。

※整理してみると結構買ってました・・・

本体が変わるのは良いのですが、楽とはいえデータの移行が面倒だったため思い切ってiPod touchを購入しました。

ほぼSIMの使えないiPhoneであるため操作性は良いです。

当たり前ですがアプリも問題なく利用できます。

iPhoneの代わりとして購入したiPod touchですが、私は代わりになはれないと感じています。

1点目は微妙に制限されている機能があるためです。バッテリーの残量はiPhoneの場合、設定で残量を%表示にできますがiPod touchはできないです。

たいしたことないように思えますが、GUIの表示だけだと詳細な残量がわからないため使用中にバッテリー切れのために突然シャットダウンしてしまうということがあります。

20%以下のとき一度警告は出ますが、それ以降は警告が出ません。

（ぎりぎりまで使うことが少ないためさらに少なくなったときも警告が出たかもしれません。）

2点目はスペック不足です。

現行のiPod touchとはいえスペック（CPU）上は2015年現在で約4年落ちです。

Wikipediaにて調べてみたところこのiPod touchと同じCPUを搭載した機器はiPad 2、iPhone 4S、Apple TV (第3世代)、iPad mini (第1世代)です。

これらの機種をみますと、買い替えを検討したくなるような機種ばかりです。

またiPhoneの代わりとして購入した場合、使用しているiPhoneにもよりますが現行のiPhone（6/6 Plus）から3世代落ちの機種にわざわざ乗り換えたことになります。

iPhone 4以前の機種を持っている方もしくはかつてiPhoneを使用して今は違う機種を使っている方が使う分にはいいかもしれません。

したがって私のようにiPhone5の世代から乗り換えるのはお勧めできません。

新型の話がなくこれしか選択肢がないため仕方がありませんが、SIMをうまく管理できるのであれば中古でお手頃価格になってきた5/5cをiPod touchの代わりに利用した方が満足できると思います。