TPS(サードパーソン・シューティングゲーム。プレイヤーは肩越しの視点から主人公を操作する)ホラーアクションです。
グラフィック設定すべて高
モニタ解像度2560×1080
ゲームの雰囲気は海外ドラマっぽいです。ホラーです。怖いです。ヘッドセットでプレイしているのでカサカサとかギシギシとか聞こえるとビビってしまいます。ホラーとかゴア表現の耐性はかなりあると自分では思っていましたが気のせいでした。海外のホラーというよりは日本のホラーっぽいじわじわくる怖さがあります。
操作感についてですが、非常にいいです。肩越し視点ですが、右後ろと左後ろどちらでもキー操作ひとつで切り替わります。TPSアクションでありがちな「そこみたいんだけど視点の都合でよく見えねええ!」にはならないのでストレス無くゲームに集中できます。
ただ主人公が一般人なので走ればハアハアで走り続けられず、普通の段差で死にかけて、敵にこづかれ死にかけて、罠に掛かって死にかけて、手にはしょぼい拳銃とライト一丁。嫌な予感しかしません。
そんな貧弱さんが、薄暗い森やらを進んでいくワケですが、5分に1回くらいの割合で死亡フラグバリバリのビッグウェーブがやってきます。某ゲームの強靭な主人公ならば余裕で蹴散らせるでしょうがなんせアレです。貧弱です。必然的に拳銃を使いたくなりますが絶妙なタイミングで弾が足りなくなります。
このあたりの主人公の弱さや主人公無双にならない弾数など本当にうまいことバランスが取れています。
グラフィックも素晴らしく細かいところまで描かれています。
ストーリー(wikipediaより)
「彼は何も知らなかったのだ」
自分が書いた小説の登場人物に命を狙われるという悪夢の中で、眩い光と共に何者かがそう告げていた……。
全米を代表するベストセラー作家アラン・ウェイクは深刻なスランプから脱出するため妻のアリスと共に住まいのニューヨークを離れ、大西洋沿岸部に位置する田舎町『ブライトフォールズ』を訪れた。広大な森林に囲まれ、穏やかな湖と灯台を擁する美しい景観はアランの苦悩を和らげるものであったがそれでも筆を進めるまでには至らず、宿泊先であるコールドロンレイク中央部のダイバー島に建てられたキャビンでタイプライターを持ってきたアリスと喧嘩してしまう。
アランがたまらずにキャビンを出た直後、悲鳴と共にアリスが湖へと落ちていった。救助のためアランは湖へ飛び込み、直後に大破した車の中で目を覚ました。何が起こったのか理解できず、だがそれでも妻の安否を確かめようと夜に覆われた森の中をキャビン目指して走るアランは悪夢の中でも登場した『闇』を纏う多数の何者かに襲撃される。銃を撃ってもびくともしない敵に追い詰められたアランだったが、夢の中で聞いた声に従いライトの光を当てると闇が取り払われ、そこへ銃弾を打ち込むことでようやく敵を撃退する事に成功した。
目的地へ向かう中、アランは散乱したコピー用紙を発見する。用紙にはどういうわけかアランが次作として構想していた作品のタイトルが書かれていた、その後も至る箇所で小説の一文が書かれたコピー用紙が発見され、アランはそれが自分の身に今起こっている出来事を正鵠に描写した文章である事に気が付いた───。
このゲームをプレイする際には是非ヘッドホンを少し大きめの音量で使用し、部屋を暗くしてやって欲しいです。怖いんだけど続きが気になってやってしまう。そんなゲームです。
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購入金額
1,000円
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購入日
2012年頃
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購入場所
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