デュアルディスプレイの快適さを知ってしまうとシングルディスプレイには戻れない。
2台のディスプレイを同時に買い替えようとすると、設置スペースの問題にぶち当たり、なかなか買い替えられないままに長年に渡って旧式ディスプレイを使い続けてきた。
しかし、店頭でこのディスプレイを見かけ、やっと買い替える決心がついた。
アスペクト比21:9、解像度2560×1080ドットいう、変則的な29インチウルトラワイド液晶ディスプレイ、29EA93-P。
店員いわく、 デュアルディスプレイを1枚にまとめたい人が購入していくとのこと。
今回はまさしくその事例のとおりな訳だ。
包装されていたら液晶ディスプレイが入っているとは誰も気付かないだろうと思えてしまう程のウルトラワイドな外箱。
横幅が約700mmもあるが、ディスプレイ2台を横並びで使っていた時よりは省スペースになっていたりする。
2台で使用していた時と比べて、トータルの表示スペースは同等であるはずなのだが、1枚にまとまるだけで、これまでにはない迫力が感じられるようになった。
上と左右のベゼル幅は極薄の1mmだが、10mm幅の非表示エリアがあるので、実質的なベゼル幅は11mmになる。
下のベゼル幅は18.1mm。右側に設定ボタンが配置されている。
右下に配置されている設定ボタン。
タッチセンサー式になっており、ボタンのような突起部を指の腹で軽く触れて操作する。
独特の操作感があり、連続してタッチする時には操作ミスしやすい。
ただ、目に触れない位置に操作ボタンを配置することで、外観上は非常にすっきりしている。
Screen Splitという画面分割用の専用ソフトが付属している。
8種類の分割方法を選ぶことができる。
4画面分割(均等)の場合。
ウィンドウをドラッグすると、分割線が赤色で表示される。
分割線が緑色になった所でウィンドウを離すと、分割エリアに収まるように自動的にリサイズされる。
2画面分割(均等)の場合。
1280×1080のディスプレイ2台分を1台で表示するイメージ。
2台を並べて利用している時のようにベゼルが視界を遮ることがなく、左右のウィンドウで情報を参照しやすい。
Windows7であれば、画面の隅までウィンドウをドラックするだけで、自動でリサイズしてくれる“スナップ機能”があるので、Screen Splitを使わなくても簡単に2画面分割が可能だ。
解像度1920×1080、2560×1080でFFXIVをプレイしてみた。
まずは、1920×1080。
余ったスペースにブラウザを配置して情報を参照しながらプレーするのもありだろう。
2560×1080になると流石の大迫力。
無駄に広いだけのように思えるかもしれないが、FATEのような混戦時でもフィールドを広く見渡すことができ、周囲の状況を把握しやすい。
瞬時に得られる情報量が増えるので、とても立ち回りやすい。
特にタンク職にはお勧めしたい。
ただ、画像の動きが大きくなるだけに、最初のうちだけではあったが、目が回るような感覚があった。
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購入金額
42,000円
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購入日
2013年09月07日
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購入場所
がじおさん
2013/11/25
爽快な眺めですね!(≧∇≦)
yachさん
2013/11/25
パノラマです。
景色のスクリーンショットを撮って遊んでいます。
jakeさん
2013/11/25
何台も置けないので、どうせならこういうのもいいかも。
yachさん
2013/11/26
1280×1080のディスプレイ2台分を1台にした感じです。
店員さんによると、2台を1台にまとめたい人が買っていくとのことでした。
2つのウィンドウ間で情報が参照しやすくて便利です。
それに1台にまとめると、スペース的にすっきりとして良いですよ。
bibirikotetuさん
2013/12/07
yachさん
2013/12/07
さらに捗らせようとこんなものも用意してみました。
CR-Xさん
2013/12/21
yachさん
2013/12/22
映像を楽しむ時は横幅が活きてきますが、
ブラウジングやExcel使用時であれば、縦幅が欲しくなりますね。
無駄に横幅が広いというw
ブラウザは横幅半分で使っていたりします。