昨年もこの時期クリスマス関係楽曲を紹介した。
暴漢に襲われ、死の淵を彷徨った天才ギタリストが神への感謝を歌った「Christmas at My House」
子供に夢を与える絵本つきCD「スーパーマンサンタ」
Jazzyなホリデイを過ごしたいオトナたちに贈る「ブルーノートのクリスマス」
ソプラノサックスの曇りなき聖なる音色が聴ける「Miracles」
素敵な夜を過ごしている二人に贈る「Christmas Eve」
今年もクリスマスまで残り少ないけれどもいくつかを。
“TATSURO SONGS FROM L.A.”。例によって企画盤の出稼ぎ盤。つまり日本で企画され、選曲された曲を洋楽のトップアーティストが歌うもの。対象は山下達郎の歌なので、そういう意味ではこちら
と同じ。ただ歌うのが、Joseph Williams(元TOTO)、Philip Bailey(Earth, Wind & Fire)などと違うだけ。ただ前回がややChicagoのJason ScheffやGino Vannelliなどロック寄りのボーカリストだったのに比べると若干R&B系の薫りがあるところが異なる。「Christmas Eve」。元TOTOのJoseph
が歌うこの時期のちょ~有名曲。かなりハードなイヴだなw。硬くて重いJohn Robinsonのドラムスとディストーションギター(個別クレジットはないので詳細不明だが、Michael Thompson, James Harrah, Tim Pierceのいずれか)でアメリカンロックなイヴ。Josephも淡々とではなく、シャウトしてるし!熱いイヴだね。
「Sparkle」はThe JetsのメインボーカルElizabeth Wolfgrammのクロさが光る曲。サックスソロと所々に入るギターのカッティング以外は「ひと」を感じさせないバックだが、唯一Neil Stubenhausのベースがグルーヴィ。
「Windy Lady」はEW&FのPhilip Bailey
のソウルフルなボーカルが冴える。お得意のファルセットではなく地声中心のミディアムナンバー、シャッフル気味のNeilのベースがノリを出している。喰った符割りとサックスソロはあまりにもドはまりで、おもしろくない??ww
この作品は続編「TATSURO SONGS FROM L.A. 2」とともに販売期間が短かったらしく、結構レア。参加アーティストが良いので探している人も多いみたい。ま、「2」も当然持っていますがっっ!!ww
様々なアレンジのある「クリスマス・イブ」。アメリカンロックなスタイルの解釈です。
【収録曲】()内担当ボーカリスト
1. Christmas Eve (Joseph Williams)
2. Sparkle (Elizabeth Wolfgramm)
3. Touch Me Lightly (Dianne Reeves)
4. Windy Lady (Philip Bailey)
5. Your Eyes (Dianne Reeves)
6. The Whispering Sea ~潮騒~ (Elizabeth Wolfgramm)
7. The Girl In White (Tom Keane)
8. Lady Blue (Tom Keane)
「Christmas Eve」
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購入金額
3,000円
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購入日
1991年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2012/12/21
cybercatさん
2012/12/21
なるほど!それは言い得て妙w
hideさん
2012/12/21
懐かしい限りです
cybercatさん
2012/12/21
80~90年代、このあたりの表紙・ジャケットが氾濫していた時期がありましたね。
supatinさん
2015/11/01
(*・ω・)*_ _)ペコリ
鈴木英人のイラストみたいな素敵なジャケットですね
(ウチの母が好きでデジタルアルバム(イラスト集)を買ってました)
(*´ω`*)
cybercatさん
2015/11/01