ACアダプタケーブルは付属しないので別途用意が必要です。
裏面のネジを緩めて裏蓋を外します。
今回はこの製品を利用してPCI-Expressカードを使用します。
実質利用出来るのはPCI-Express 2.0のカードで
x8が2つ、x4が1つの計3枚まで利用出来ます。
実際に利用してみると熱が籠もりやすいようで、高熱になりやすいカードを使用する場合は
PCI形状のファンが必須になってしまいPCIスロットを無駄に消費することになります。
ひとまず下記の構築したいと思います。
事前にSSDでRAID 0を構築しThunderboltの速度検証をしていたのですが
大体800MB/s近辺がMaxな実測値なようなので、SSDx2でRaid 0という構成を超えた場合に速度が頭打ち状態でした。
今回はSSDx4を確保しているのでSSDx2でRaid 0を2つ用意することにしました。
購入してから気がついたのですが RAIDカードのThunderboltドライバがLinux提供していなかったので困りました。
要件を満たすOSとなるとこのあたりでした。
実際に構築してみた内容に関しては上記のもちものの方で書いております。
結論からすると、課題有りですが構築は可能です。
Thunderboltケーブルを挿したまま電源オンしますと、Thunderboltデバイスが認識しない現象が発生します。
ディスクデバイスは認識しませんが、LANデバイスは認識していました。
これはPCI Expressスロット外付けキット(Thunderbolt)の問題かと思います。
iSCSI Targetのサービスを自動起動オフにし、Thunderboltデバイスを認識させた後にサービス開始する運用ならば可能かも知れません。
デバイス認識しないままサービスの自動起動しますと、iSCSI Targetの設定情報が吹っ飛び再インポート不可能状態になりました。
つまり、ディスクの内容が吹っ飛びデータ復元できない状態とほぼ同じです。
UPSなどを搭載し、再起動させないよう運用していけばかろうじてサーバーとして機能するかも知れません。
とりあえずやって出来ないことは無いとして幕を閉じます。
Thunderboltは発展途上でもあり、今後の対応製品などに期待です。
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購入金額
35,600円
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購入日
2013年07月15日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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