Linux系のOSでもっとも有名であろうUbuntu…から派生したOS(ディストリビューションというらしいですね)です。
約2年半ぶりに使ってみたUbuntuがあまりに変わりすぎていて、結局ギブアップで投げ出してしまったのですが、今回は違うLinuxを試してみよう、と思い、すこし調べてみました。
すると、やはり今のUbuntuはUIが不評でシェアを落としているとのこと。
今回は有名どころを2つ。
・シェア1位、Linux Mint(バージョンは14)
・シェア4位、Fedora(同じく17)
そして、Ubuntuの音楽関係を調べていたときに偶然見つけたこれの3つを試してみることにしました。
さて、ようやく本題です。
Ubuntu Studioは、Ubuntuチーム公認の派生OSらしく、どうやら音楽や動画、写真などのマルチメディアに特化しているようです。
ナンバリングやソフトのインストールセンターはUbuntuと同じです。
そして、ubuntuと違うのは、あれだけの不評を食らったUIを使っていない点。
かつて私が試したUbuntu 10.04に結構似ています。
というよりも、初期状態はMacのデスクトップ環境にかなり近いものがあります。
ちなみに、このパネルはカスタマイズもできるので、例えば…
こんな感じで、Windows環境にも似せることができます。
これは7の環境を作り出そうと失敗して、妥協でVista風なところを混ぜたといったところです。
アイコンの自動整列が標準でできるのが非常にうれしいです。
実際にUbuntuやLinux Mintは標準ではできませんでしたので。
マルチメディア特化ということもあり、とりあえず手持ちのCDを聞いてみましたが、スピーカーがノートPC内臓なので、まるで分かりませんでした。
しかし、プリインストールのソフトを見ると、編集系のソフトが非常に多いため、大容量のHDDなどを用意してあげれば、動画編集にも耐えうる環境を作ることも可能です。
音楽用途にしっかりとサウンドまわりを強化してあげれば、おそらく音楽や動画視聴にも力を発揮できると思います。
Linux系に興味を持っているんだけど、デスクトップとかの操作性が変わっちゃうのは嫌だ、という人にはまずおすすめです。
私自身、カスタマイズして使ってみて、それほど違和感なく使えています。
まあ、今のところ、音楽を聞いたり、YouTubeやニコニコ動画を見たり、こうやってインターネットをしているくらいの用途にしか使っていないので、大きな不満が出てないだけかもしれません。
編集クラスになると、それなりにスペックを必要とするので、このOSはデスクトップPCにインストールすることをおすすめしておきます。
あ、最後になりますが、
Linuxではお馴染み(?)のLibreofficeは、Ubuntuソフトウェアセンターからインストールしないといけません。デフォルトでは入っていないため、注意です。
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購入金額
0円
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購入日
2012年12月05日
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購入場所
カーリーさん
2012/12/07
悠斗さん
2012/12/07
コメントありがとうございます!!
ZorinはWindowsユーザー向けのようですね。
私が一番なれている7に一番近そうです。
Ubuntuは間違いなく、あれが失敗だと思います。
シェア第1位をはっていただけあって、ソフトの豊富さは間違いないのですが・・・