例年9月は、エプソン/キヤノンが家庭向けプリンタの新製品を投入する時期。

実は昨年のこの時期、そろそろプリンタを買い替えようかと思い、旧モデルの購入を狙っていたのだが、好機を逃し在庫がなくなってしまった・・・

そこで今年は、同じ轍を踏まないよう、早めの購入を狙ってみた。

そうは言っても、家電量販店の在庫は既に無くなりつつあり、先日3件目で購入となった。

購入したのは、2012年の標準モデルと言っていいだろう、EP-805Aの白モデル。

あの、「迷ったらコレ・・・」のモデルだ。

前年の標準モデルEP-804Aから、体積で約40%、設置面積で約35%のダウンサイジングを図ったモデルだ。（本体サイズは幅：390mm×奥行き：341mm×高さ：141mm）

それでいながら、自動両面印刷ユニットを標準搭載し、給紙は前面2段の給紙トレイ＋背面手差しトレイ（1枚セットのみ）を装備する。

前面2段の給紙トレイ

カードスロットと、PictBridge用USB I/Fを持ち、赤外線にも対応する。

I/Fは、USB2.0、Ethernet（10BASE-T/100BASE-TX）、無線LAN（IEEE802.11b/g/n）に対応するので、設置場所を選ばない。

このプリンタ、電源を入れて印刷をかけると、操作パネルと排紙トレイが自動的に開くようになっている。

印刷を開始すると、操作パネルが持ち上がり、排紙トレイが飛び出すが・・・

残念ながら、戻すのは手動だった・・・

それでも、開き忘れて、「排紙トレイを開いてください」なんてアラートが出て、印刷開始されないことを考えれば、印刷が完了することだけでもありがたいことだ。

2013年モデルでは、スマホ連携を強化したらしいが、2012年モデルでも充分に連携できる。

まずは、Air Printに対応しているので、iOS端末からはそのままプリントアウトできる。

EPSON iPrint というアプリを使うと、iOS端末/Android端末から印刷出来るだけでなく、スキャナーも使用可能になる。

これだけできれば充分だね！