もう生産完了してますが、BTL だと モノラル 20W、ステレオだと 5.7W+5.7W が得られるICアンプキットです。
使用している 東芝TA7270Pは2回路入りのオーディオアンプで、カーステレオ用のため、
Vcc typが 13.2V、動作範囲は9V-18Vで、デュアル構成、または BTL構成を選択できます。
出力段からカップリングコンデンサを除去でき、歪率も改善できる BTL構成が選択できますので、
作成するとき最初からキットを2個購入して、BTLで作成しました。
BTL構成では 利得43dB、S/N 84dB
8Ω負荷で、最大 12.5W(THD10%, Icc=2.1A)
歪率 0.03% (Po=2W, 1KHz)
無歪最大出力 8.2W
です。
この石は発熱がかなり大きいため、ヒートシンクが少し大きめです。
青い大き目の電解コンデンサがデカップリング用のSANYO OSコンです。
TA7270Pとヒートシンクの間にグリスが塗ってないので、
一度取り外して塗っておきます。
基板はA,B構成になっていて、AがBTLでBがDUAL基板です。
TA7270Pは以前千石電商でスペアを買っておきました。
昔は良く聴いてましたが、今一つでしたねぇ。
TDA2009 を使った PU-2102の電解コンデンサをニチコンKWに換装した方がどうも好みの音がしてたため、放置されちゃいました。
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購入金額
0円
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購入日
2005年05月頃
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購入場所
石丸電気
いぐなっちさん
2013/01/28
TDA1552は消しゴム2~3個くらいのサイズでこと足りるのに。
ただこちらも回路がシンプルでいいですね。
はにゃさん
2013/01/28
TDA1552などの世代に比べると技術の違いが大きいのでしょうが、
フィンが多いヒートシンクならもっと小型になる気がします。