機巧少女は傷つかない　第9巻になります。

この巻では主にシャルロットというヒロインの一人と竜の形をした彼女の自動人形であるシグムントの話です。「夜会」とよばれる人形使いのトップである「魔王」を決める戦いも大分終盤戦に近づき、8巻からの続きで「我欲の聖塔」の最上階にてシグムント対トールの二匹の魔剣とよばれる竜の戦いからはじまりますが、結果はシグムントの心臓を破壊されその日の夜会は一時中止になってしまう。そしてシグムントは最後に一つの卵を残して消えてしまった。

無事に孵った卵から生まれたものはシグムントそっくりの竜で、シャルロットはトールを倒すため雷真（主人公）の師匠と卵から孵った竜とともに昔に失った力を取り戻しにいく。

また雷真は夜会の帰りにボロボロになっている男性を保護したがその人物はシャルトットとアンリ（妹）の父親であった。また彼は「結社」という組織に追われる立場でもありまたもや彼らは厄介ごとに巻き込まれるはめになってしまった

原作も着々？と進み、漫画版も出ている作品ですのでアニメ化もそろそろあるかな～と思っている作品の一つです。

原作別巻

◆機巧少女は傷つかない〈1〉 Facing "Cannibal Candy" (MF文庫J)

コミック版

◆機巧少女は傷つかない1 (MFコミックス アライブシリーズ)