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新UIは、習うより慣れろ!無理ならClassicShell!

発売日に「ゆう」と「あい」の限定パッケージを両方とも購入したにも関わらず、この正月休みで初めて開封された、我が家で今までにない不遇を受けているWindows8です。

なにより、評判がいまいちなことと、Windows7で不足がないというこから踏み切れないでいましたが、実は内部的にもかなり改善されているということで、チャレンジしてみます。

 

■言葉の定義

  • アプリ…新UIで動作するソフトウェアのこと
  • プログラム…今までのWindows用のソフトウェアのこと

 

■新UI

これまでのWindowsの進化とは異なった進化を遂げた新しいUIです。

タッチパネルでも、マウスでもパッドでも使いやすいという設計だそうですが、今までWindows95から20年弱使ってきたユーザーにとってはいい迷惑です。

新UIに慣れさせて一般化させようという意図はわかりますが、せめてデスクトップにスタートボタンは残しておいていただきたかった。

 

Windows8の操作は、一言でいえば「習うより慣れろ。」です。

タッチ操作の部分だけiOSと比較するなら、iOSの「直感で思い通りの結果」が得られるというエクスペリエンスより、体育会系のノリです。

 

スタートメニューにはコマンドプロンプトやマイコンピューターを配置(スタートメニューの何もないところで右クリックし、すべてのプログラムからピン止めすることで配置できます)してみました。

 

ちなみに、新UIのデザインは賛否両論ですが、私はシンプルで好きです。

おそらく直感操作を狙って、アプリのキーカラーとアイコンの植え付けをしたいのでしょう。

「エメラルドグリーンはメール」みたいな。でも、それって、ユニバーサルデザインからは外れているような。。。

 

新IUの左右の導線ですが、これまでのマウスホイールが縦なのに、横に流れるという操作性にも違和感を感じます。縦でよかったのでは?タッチ機能付きのマウスに買換えさせようという、ハードウェアベンダーとの繋がりすら勘ぐってしまいますw

ちなみに、VM Ware FusionでMACに入れたWindows8は、タッチパッドで直感的に操作できます

では、デスクトップテーマは窓辺姉妹に設定します。個人的には短髪の子のほうが好みです。

 

 

■チャームメニュー

Windows8の特徴的な新要素の一つです。すべての画面で共通して出てきます。現在動作中のアプリやプログラム、デスクトップの設定を開いたり、スタートメニューに戻ったりする場合に使います。

チャームメニューをマウスで出すコツは右上(下)端にぶつけてから上(下)に動かすといいです。

 

■慣れなきゃClassicShell

ベタではありますが、このフリーソフトを入れれば、スタートメニューがデスクトップに帰ってきます。

また起動直後の新UIも飛ばして、一気にデスクトップに来るので、これまでのような使い方をしたい方にはお勧めです。

というか、本来はこの設定を標準で組み込んでおくべきでしょう。

 

■よく使うプログラムの動作検証

★問題なく動いた私がよく使うプログラム

  • iTunes
  • Adobe Acrobat X Pro
  • TMPGEnc Authoring Works 5
  • TMPGEnc Video Mastering Works 5

★一部ダメだったプログラム

  • Lhaplus

Lhaplusのコンテキストメニューは出てきませんでした。解決策がわかるまで、CubeIceをインストールしておきます。

 

■内部的な改善

★ファイルのコピー

個人的に一番大きいのは、ファイルのコピーの一時停止と再開ができることです。

あとは、同じファイルコピーの際に、平均速度がグラフで表示されるのも、地味に好きです。

★Windows Live IDでのログイン

簡易的な移動プロファイルといったところでしょうか。あまり詳しくない部分なのでボロが出ないようにこの辺でw。

お気に入りやFacebookなどのWebのログイン情報などは連携ができます。

最近はノートPCをはじめとしたモバイル端末を持ちあるくことが多いので、「どこのPCでも同じ環境」というメリットは少ないのかもしれませんが、むしろ、バックアップ的な意味で楽です。

 

■タッチ機能付きのディスプレイの使用

店頭でいくつかタッチ機能付きのPCを触ってみましたが、マウスと、キーボードがあるマシンにはタッチディスプレイは不要だと思いました。

理由は、マウス・キーボードとの距離感より、ディスプレイを触るまでの距離がありすぎて、便利さを感じることができないということです。

直感的な操作をするには非常に有用ですが、今までの使い方をメインで考えている方は、たちディスプレイはおまけ機能としてつけるにはコスパが悪すぎると思います。

■まとめ

Office2007からリボンインターフェースに変わった時に、私を含め多くの人が慣れずに違和感を覚えたと思います。しかし、今はOffice2010からOffice2003に戻れと言われても嫌だと思います。

全体的な動作速度も向上しているようなので、内部的な改善の積み重ねで昔のOSに戻れない時が来るのだと思います。が、いかんせん変わりすぎて現状「慣れない」です。

たぶん、このインターフェースも慣れれば受け入れられて(というかオペレーションが身につけば文句も出なくなるってことでしょうか)普通になっていくのでしょう。気が早いですが、OSとしてWindowsが生き残れるか、次のWindowsにかかっている気がします。

  • 購入金額

    19,000円

  • 購入日

    2012年10月26日

  • 購入場所

    ZOA

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