今日は2017年7月2日
購入から3年半以上経ち、暑い夏のこの時期にあえてZikのレビューを書き直します。
実は、未だに通勤電車のお供として、このZikを使っています。
オンイヤーとはいえ、電車の中が空調が効いているとはいえ、やはり暑く、ヘッドフォンの下は汗をかくので不快なのですが、今更、高いヘッドフォンを買えるはずもなく、イヤフォンにはこれといった候補を見つけられず、使い続けています。
ヘットバンドが痛くなければ
購入当初、耳を完全に覆うオーバーイヤー型と思って使っていました。そのため、バンドが短く、硬いのもあって30分もつけていると酷い頭痛がするという、ヘッドフォンの使用感としては最悪のものでした。安くないので、酷い買い物をしたと後悔したものです。
しばらくしてから、実はこれ耳の上に乗せるオンイヤー型かな?と思い、軽くつけてみると、バンドの硬さで多少は頭が痛くなるものの、歩かなければ使用に耐えられるという状態まで改善しました。
それからは、毎日、片道1時間ちょっと通勤で使っています。
バッテリーのもちは今になっては、毎日充電しています。バッテリーは簡単に交換できるので、新しいものにすれば私の使い方で2日は持つのかもしれませんが、今となっては毎日充電用のUSBケーブルを挿すのが日課となっています。
ヘッドホンの本体が重いので、装着したまま下を向くとずれ落ちます。くしゃみをして、落ちたこともありました。挟み込む力は強くないので頭の上に乗っかっているだけみたいなヘッドフォンです。
ノイズキャンセリングは手持ちの物の中では効いているほうだと思います。ANCを切った状態では周りの音が相当うるさく感じます。そのおかげでANC無しのヘッドフォンを通勤で使う気がしません。
他に変え難いが
もともと、Bluetooth接続のヘッドフォンを選んだ時点で、発展途上の当時、ピュアオーディオ的な音質も、今のようにハイレゾオーディオも期待してはいませんでしたが、Zikの音は未だにこれで十分と思うほどかなり好きです。
ヘッドフォンの中に、アンプも受信機も、コントローラーも入っているBluetoothヘッドフォンは、スピーカーにあったアンプを使えると思うし、音質も気に入ったように変更できてしまえるほうが割り切っていていいと思うし、実際Zikはそういうタイプのヘッドフォンだと思います。
今ではバージョンアップされなくなりましたが、ファームのバージョンアップや、iPhone用アプリのバージョンアップがあったのも好印象でした。
もともと、通勤用途なので繊細なニュアンスまで求めていないんですよね。ぱっと聞いた時に、「あ、好きな音」と思えれば十分です。
見ての通り、バンドの部分の痛みは激しく、耳あてにも小さな破れが出てきています。他に変え難いけれど、寿命がきてしまうのではないかと心配しながら使っています。そのほかの部分は本当にすごく丈夫なんですけどね。
このとおり、目立つ傷さえありません。
Bluetoothが原因の音切れは当然あります。iPhoneはOSのバージョンが上がるほど接続が切れるほど酷くなっているような気がしていますが。
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購入金額
39,900円
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購入日
2013年10月14日
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購入場所
eイヤホン楽天市場店
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