fansfansのキャンペーンで オタリテックさんからGENELECのモニタースピーカー8030Aを貸して頂き(本当は8020をお貸しいただく予定だったが、貸し出し用の8020が故障中で8030の貸与となった)ブログレビューを書きましたら、レビュアーに選ばれた9人のブロガーのうち、そのレビューが最優秀に選ばれてGENELEC 8020Bを頂きました 8020Bの使い心地をレビューします
開封の儀
以前貸して頂いた8030Aに比べるとすごいちっちゃいです
貸して頂いた8030Aと比べると8020Bはだいぶ小さく感じるので低音の鳴りとか大丈夫なのかな~と思っていたのですが、ちょっとボリュームを出してみると床が音の震度で鳴るぐらいのパワフルな印象だったので普通に使う分には全く遜色が無い事が直ぐに判りました
8020Bには前面に8030Aのようなスイッチこそありませんが、ボリュームツマミはあります ただし、急な音の鳴りに対して左右同時に対応するのは大変なので、GENERIC純正でGENELEC ボリュームコントローラー 9000aが用意されているのでこれを使うと左右同時に調度良いボリュームへと調節する事が出来ます
8030Aを貸して頂いたので時はボリュームコントローラー 9000aの代わりとして NATIVE INSTRUMENTS AUDIO 2 DJを使ってのですが
GENELEC 8020Bを頂いた時には Forcusrite VRM BOXを入手していて、NATIVE INSTRUMENTS AUDIO 2 DJと使い比べて、VRM BOXのボリュームツマミの方が使い心地が良かったので、こちらでの継続使用に落ち着きました VRM BOXだとGENELEC 8020Bよりも大きなスピーカーで鳴らした場合やより広い空間での鳴り方をシミュレーション出来るのと、ヘッドホンでのモニターする時もヘッドホンジャックが手前にあり差し替えが楽なので使い勝手が良いです
追記:その後オーディオインターフェースはRME Babyfaceに変更しました
追記 : その後更にオーディオインターフェースをRME BabyFace Proへ変更しました
ケーブルはサウンドハウスにてHOSAのケーブルを購入しました
8030Aのように前面の右側にスイッチが無い事への対応はスイッチ付き電源タップで解決させました
追記:その後、電源のオンオフはHAYATAに接続して2本同時に出来るようになりました
ダンス系の低音域重視の音楽でも変に低音が誇張されるような事もなく、クラシックのピアノや弦楽器でもすっきりとした鳴りなので、すっかりGENELEC ファンになってしまいました
8030Aを貸して頂いた時のように8020Bもいつか野外へ持ちだしてフルボリュームで鳴らしてみたいと思います
その時にはやっぱりサブウーファーの7050Bとか7000番台のGENELECが欲しくなるかもしれないな~
8020Bを頂いた後に発売されポータブルのスピーカーのGENELEC 6000A-TM (Tanaka Model)も欲しくてたまらないスピーカーの一つです
物欲が更に刺激されるスピーカー GENELEC 恐るべし
※ fansfansのブログレビューを書いた当時の内容を転載します
オタリテック様より貸して頂いた時の GENELECのモニタースピーカー8030Aのレビュー
オタリテックさんからGENELECのモニタースピーカーを一週間ほど貸して頂きレビューをする機会を得る事が出来ました。
当初、GENELEC 8020Bを貸して頂く予定でしたが、貸し出し予定の8020Bがメンテナンスが必要になったとの事で、ひとまわり大きい、8030Aを貸して頂きました
GENELECのモニタースピーカーは、キーボードマガジンやサウンドアンドレコーディングマガジンなどの紙面で、プロミュージシャンの方々のプライベートスタジオの写真などにさりげなく写っていてプロのユーザーがとも多い事は知っていて気になっていたのですが、実際に聴く機会が無かったので今回モニターをさせて頂く機会を得られた事はともてラッキーでした
角がとれた独特の丸みを帯びたフォルムのMDE(Minimum Diffraction Enclosure)エンクロージャーは、丸みを帯びたエッジならびに緩やかにカーブする前面と側面を有し、キャビネットのエッジ回折を最小限に抑えるらしいです
ニアフィールドモニターは背面にスイッチとボリュームがある機種が多いですがGENELEC 8030Aではフロント側にボリュームとスイッチがある為、リスニングポジションでの左右の音量バランスの微調整が容易に出来るのと、電源のオン・オフでの利便性がかなり高いです
初めに一番長く使っていてクセが良く判っているオーディオインターフェースのemagicのemi2|6を繋いでみる事にしました。 ピン→XLR変換コードを一緒に送っていただいていたのでそれで、GENELEC 8030Aへ繋ぎます mac bookからemi2|6へはオヤイデ d+USB class Bケーブルで繋ぎiTunesで音楽を聴いてみました 16bitに圧縮されたCDからリッピングされた音源では無く、24bitのWAVをネットで購入した音源を中心にまずは聴いてみました
エレクターのメッシュ状の棚板の上に設置したので設置場所としてはあまり良い設置方法で無いのに関わらず、まずビックリしたのは低音の出音がすごい出て音圧がすごい事です HOUSEやテクノなどはかなりボリューム抑えめにしてもフローリングの床が振動するのが感じられ、GENELEC 8030Aの背面のバスレフ・ポートの幅広いラッパ状開口部から低音の風が吹いてくるのが手をかざすとバンバン感じられます。これによってエレクターの棚板との設置面は少ないにも関わらず、空気の振動でフローリンをドンドン振動させるだけのパワーが出ているのでした。これはliquid roomや代官山UNITなどでのclubイベントへ遊びに行って最前列でスピーカーの前で踊っている時にウーハーから低音の風が感じらた事やclubの床がドンドン振動していた事などが思い出されニンマリしてしまいました。 とは言え、曲の展開で急に音が大きくなる場合など、GENELEC 8030Aには全面にボリュームがあるにせよ咄嗟にLR両方のボリューム調整は出来ないし、macのコントロールパネルでのボリューム調整でも咄嗟の調整が出来ないので、手元で簡単にボリューム調整が出来るオーディオインターフェース NATIVE INSTRUMENTS AUDIO 2 DJに変更する事にしました
3.5mmステレオから XLR×2に変換するケーブルも一緒に送っていただいていたので手持ちのステレオ標準→ステレオミニ変換プラグをかませてNATIVE INSTRUMENTS AUDIO 2 DJ に繋いで手元でボリュームのコントロールが出来るようにしたところ使い勝手が格段に向上しました
ちょうどお借りしている時にUSTREAMで坂本龍一さんのNYでの即興ライブ配信の時期と重なったので8030Aで聴いてみました
坂本龍一さんが演奏するプリペアドピアノの音が普通のピアノの演奏とは違って、ピアノの弦を叩いたり別のピアノ線で弾いたり引っ掻いたりの演奏だったので普通のピアノの音域よりも更に幅広い音域の再現性が求められた思うのですが、GENELECのモニターで聴いているとまるで生演奏のその場の空気感が伝わって来て現場の近くで聴いているような贅沢な時間を過ごす事が出来ました。普通に演奏される同じピアノから発せられている音とは思えない。ピアノってこんなに多彩な音が出るんだって感じで、それが原音に忠実かどうかは現場の音と比較して確かめた訳では無いので判りませんが今まで、聴いたことが無い音がGENELECのモニターから再現されていたのは確かでした
その後、USTREAMでの余韻に浸る為に坂本龍一さんと大貫妙子さんのコンサートDVDを観てみました
ピアノの音が綺麗で、大貫妙子さんの声も伸びやかに聞こえました
今まで小さめのニアフィールドモニターを使っていたのですが音の豊かさが全く違いました 良いヘッドホンで聴いている感覚に近いですね
次はDTMでの使い心地の感想を書いてみたいと思います
DAWアプリケーションはablton live8を使いました。
ablton live8で8030Aを使ってみた感想ですが、サウンドクリップを素の状態で鳴らした時と、マスターチャンネルにコンプレッサーやEQをかけた時の差が歴然と出やすく判りやすいという事でした。 小さめのニアフィールドモニターやヘッドホンでのモニタリングをしていると、音圧や低音が足りなく感じ、コンプレッサーをかけ過ぎたり、EQで低音を膨らませ過ぎたりして、別の所のスピーカーなどで聴いてみるとバランスが悪く感じる事があるのですが、GENELEC 8030Aだと、素の音とコンプレッサーやEQやエフェクト類のかかり具合が判りやすく、バランスが悪いのはハッキリ気持ち悪いと判ります今までコンプレッサーを深くかけて過ぎていた事を気づかずに作ったマッシュアップファイルなどを再生すると、音圧が出すぎて、簡単に床鳴りを起こしてしまいます 聴いていて違和感があるのが直ぐ分りやすかったです これはカッコイイと思って作ったファイルが別のスピーカーで聴くとダサかったと言う事を事前に防げる効果があると思います GENELEC 8030Aはかなり余裕がある創りをされているようで、かなり間違ったコンプレッサーのかけ方やEQの使いかたをした音楽ファイルでも、音が割れたり歪んだりする事はありませんでした やっぱり大きくて余裕があるモニターは全然違いますね
8030Aに手持ちのシンセを直接繋いで使ってみる事もしてみましたが、あ~この音色やあの音色はこんなに音域が広かったのね~と関心させられる事が多かったです
iPadの音楽アプリKORG iMS-20などもアナログモデリングシンセの音での歪ませた音や重低音も余裕を持って再生されました
オタリテックさんからGENELECのモニタースピーカー 8030Aを貸して頂いた時に、DJソフトでの使い心地の感想を書いてみたいと思います
使ったアプリケーションはNative Instruments TRAKTOR PRO オーディオインターフェースはAUDIO 2DJ オヤイデのUSBケーブル DJコントローラーに vestax TR-1 mac book 以上をGENELEC 8030Aに繋いで使ってみました。
部屋の中だとボリューム抑えめにしてもフローリングの床がドンドン振動してしまうので、テラスに出してDJブースを設置してみました。以前はCDJやDJミキサーも持っていたのですが、引越し時に手放しているので手元にあるのはデジタルDJセットのみです。ただその方がCDを使うよりも音質が良い音楽ファイルを使えるので、GENELEC 8030Aの性能を試すには良いかもしれません
テラスの椅子に座ってGENELEC 8030Aの音を聴いてみましたけど、室内のフローリングと違って、コンクリートスラブなので床の振動とか気にせずにボリュームを上げてみる事が出来ましたが、それでもボリュームツマミの11時ぐらいまでしか上げてません、それ以上ツマミを回すと近所迷惑になりそうだったのでそれ以上は自粛しました。かなり音でますね。
バスレフ・ポートが背面にあるので、室外だと低音が後ろに逃げてしまって、思った程低音が響かないんじゃ無いかと思ったのだけど、テラスでのバーベキューのPAには全然平気です ドラム缶で作ったバーベキューコンロで焚き火をしながら暮れていく夕日を眺めて外での音にはアンビエント系なども合いますね
バーベキューと言えば河原だろと思って、ちょっとGENELEC 8030Aを外に持ち出してボリュームのツマミをフルで回したらどれだけの音が出るのか試してみたくなったので、野外に持ち出してみました。
音源はiPad、スピーカーはGENELEC 8030A 電源はメルテック アクティブパワー SG-1000 12V-100V変換インバータと最小限の機材だけを持って近所の河原へGO
お花見の時期の代々木公園や多摩川の河川敷、海岸などでプライベートRAVEに参加した事が良くありましたが、大変なのは車を止めた所から音を出して踊る場所まで機材を運ぶのに人海戦術で何度も往復して重いDJ機材を運ばなくてはならないのですが、今回、河原へ持って行ったパッキングは以下の写真のような感じ
エアパキンに包んだ 8030Aとアクティブパワー SG-1000 12V-100V変換インバータ とケーブル類が1個のカバンへ収まりました。詰めようと思えばiPadも一緒にパッキング出来ましたが破損すると怖いのでカトキチの〆〆トートバックへ入れて近所の河原へ引いて行ってみました
野外RAVEゴッコのようにキャンプ用のアルミテーブルに載せてDJブースのようにしようかと思ったけど、お借りしたGENELEC 8030Aを落として破損でもしたら怖いので、地面の上にエアパキン、ブルーシートを敷いてその上に8030Aを置いて鳴らしてみました。
8030A側のボリュームをフルボリュームにして、iPad側のボリュームもドンドン上げていきましたけど、歪む事無く再生されました。野外では音が逃げてしまいがちなので低音大丈夫かな~と思っていたのですが、8030Aで踊って楽しめるに十分な音圧が出る事が判りしました。テラスで11時ぐらいのボリュームの位置で抑えめにしていたボリュームも、もっと回すと更に音が良く聴こえるように感じました。フルボリュームでiPadもフルボリュームにすると曲によってはドンシャリ気味に感じる事もありましたが、野外のPAとしても十分使用出来る事が確認出来ました
キャンプテーブルに設置して、電池で動く簡易ミキサーを繋いで、iPadやiPhoenを持ち寄れば、それだけで十分なDJブースの誕生ですね。 アクティブパワー SG-1000で8030Aの駆動実験をしてみましたけど、3時間ぐらいの連続再生がOKでした。それ以上長い野外パーティーには アクティブパワー SG-1000を数個使うとか、もっと大容量の車のバッテリーを持ち込むとか、カセットガスボンベで発電出来るエネポなどのジェネレーターを持ち込めば、一日中外で、パーティーが出来るし、より本格的なDJ機材を使ってGENELEC 8030A を駆動出来ますね
お借りした1週間は、いろんな音楽を聴いてあっという間に過ぎてしまいましたが、キーボードマガジンやサウンドアンドレコーディングの誌面上で沢山のプロの方々のスタジオにGENELECのスピーカーが設置されている事例が多い理由がよく判ったモニター期間でした
野外でのDJテーブルには
ROADREADY ( ロードレディー ) / RRSTANDTが良いかもしれませんね
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購入金額
0円
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購入日
2011年04月頃
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購入場所
オタリテック様より頂く
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