夕食後リビングのソファーで、昼休み職場の自席で、混雑した電車の中で、お手洗いの中で、お布団に入ってから。読書シチュエーションは様々です。
読書できる端末は、iPod Touch、Android タブレット、Android スマートフォン、irever Cover Story Basic いろいろ持ってて、いろんな場所で使ってみましたが、その中でも最良の電子書籍 読書端末 かなと思います。
ではいつものスタイルで思いつくまま。
+ ほどよいサイズ
新書版より若干幅があるくらい。持ち歩くには若干大きい気はしますけど薄いのでなんとかなります。
+ 片手で持ち続けていられる重量 164g
個人差はあります。フルスペック系なスマートフォンには、これより重いものだってあります。
タブレットでの読書でネックになるのはココ。画面はカラーで大きくて見やすいですが、iconia A500級になると足の上に乗せて読むのすら長時間となると辛くなってきます。
読書は長時間になることもあります。窓からの日差し、照明の映り込み、光沢画面なら自分の映り込み… を避けるためと、単純に見やすいための画面を角度。手で持って維持していられれば一番簡単ですが、スタンドなんかが必要になってくるとすぐにわずらわしさを感じるようになります。
どうでもいいところで本の中から現実に引き戻されたくはないですよね。
+ 電池の持続時間
内蔵型バッテリーですが、よほどの読書家でない限り毎日充電気にしなくても大丈夫。
スマートフォンでの読書、バッテリー大丈夫ですか。
+ 目に優しいE-ink
自発光ではありませんので真っ暗だと読めません。 紙の本に近い特性です。
黙って展示してあれば、モックアップも本物も区別が付かないような表示が特徴。
+ 物理ボタンの存在
ページ送りボタンの上に指をボタンを押さない程度にかけて、本体を支えるのと兼ねる持ち方なら、指を動かさないでボタンに掛ける強さの加減で読みすすんで行けます。
(ページ送りのために画面をタップする必要がある機種なら、タップしていないときは画面から指を離さないといけないという違いを想像してみてください)
ジップロックなどの防水袋に入れてお風呂やプールサイドで読書するときも、物理ボタンがあれば確実ですね。
Cover Storyも物理ボタンありましたけれど形状が最悪でした。
+ 自炊本も問題なし
以前スキャンした文庫本やコミックを SDカードの適当なフォルダに投げ込んでみましたが、起動時自動的にインデックスを作り直して特に何することもなく「本棚」内に並び開くことができました。スキャンしたそのままでも読むことはできますが、ChainLPなどの最適化ソフトを使って後処理すると、ずっと読みやすくなります。
+ 安定した動作
一度 Reader Store開こうとして反応が無くなったことがある以外は、挙動不審とか思った通りに動かないとか行った不安定な動作はありません。
- とがったボタン
< > キーがとがっているので少しチクチクします。私は気になったのでボタンの角削っちゃいました。
- ストラップ穴は欲しい
白、赤のモデルは表も裏もテカテカなので滑り落とす心配が。
- てかてか額縁 (白、赤モデル)
きれいなんだけど、店頭で見比べて少々テカリが邪魔に感じたのでマットな黒を選びました。
- 若干残念な Reader Store
それなりには頑張っていると思いますが、欲しい本がないことは多いでしょう。
- 対応してくれない電子書籍書店
対応しているのは Sonyの Reader Storeと 紀伊國屋書店だけです。
未だに様子見状況な現在、品ぞろえなどは各書店で特徴…偏りあったりして、読みたい本が○○Book でしか取扱いがない! といったことが良くありますが、iOS端末や Android端末なんかと違って、各書店ごとの専用閲覧ソフトをインストールできないため対応していない書店で買った本は単純に読めないこと。実は最大のネック。
変な形の囲い込みでなく、どこで買っても好きな端末で読めるようになってくれるといいんですが。
思いついたら書き足します。
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購入金額
9,980円
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購入日
2012年09月29日
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購入場所
ソニーストア 名古屋
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