天井で羽がくるくる回り、部屋全体の空気を対流させるサーキュレーターの役割を果たします。
強・中・弱の3段階で回転数を調整できます。
羽の直径が1mありますので、1回転で送り出す空気の量が多いため、ゆっくりと回っていても部屋中の空気が循環してくれるのが分かります。
扇風機だと風が来る場所と来ない場所がありますが、これは部屋中の空気を動かすので、家具の位置によりますが、だいたいどこにいても同じ量の風がきます。
また、扇風機のように部分的な風ではなく、部屋の空気が対流してるわけですから、屋外にいるときのように全身を包む風になります。
ただ、20畳などの広いリビングをこれ1台でまかなうのは無理でしょう。
12畳くらいまでのような気がします。
取り付けや、個体差になるかもしれませんが、ファンの音は弱であればほとんど聞こえません。
中でも安物扇風機の弱並みの音です。
強になると、さすがにフォーンと音が響きますが、扇風機の中くらいの音です。
ちなみに我が家の場合は、重心がファンの回転時に移動するため、強で回すとモーター部分より下が多少揺れます。
動画で見てもほとんど分かりませんが、一応、少し揺れています。
これにはいくつか理由があると思います。
- さすがに羽が1mとでかいので、回転数を上げればあげるほど、少しのズレが大きな歪みを生む。
- 組み立てと取り付けを自分で行うタイプの物ですので、取り付け強度や精度が悪いと、ズレが大きくなり揺れもひどくなる。
我が家の場合は2かもしれません。
どうしても金具が合わず、説明書とは違う方法で取り付けてるので揺れるのでしょう。
この写真のように、風の向きを上下逆にできます。
エアコンにピンポイントで風を送る自動送風機能があるので、冷房時にはシーリングファンはあまり回しませんが、エアコンを切っているときや、暖房時には活躍すると思います。
ちなみに、ファンのみを弱で回した場合の消費電力は38W。
ちなみに、小さなサーキュレーターでも弱で33W前後。
扇風機も弱で35W前後。
省電力扇風機を購入したら別ですが、普通のであればどれでもおなじようなものですね。
羽は案外チープです。
木目プリントですし、それほどいいものではありません。
お値段なりです。
電球の金口はE26です。
上の写真ではかなり大きめのLED電球を取り付けています。
132mmのLEDライトを取り付けると、35mmほど飛び出ます。
ただ、LEDの場合、すっぽりと完全にガラスカバーの中に入ってしまうと、光が周辺に散らばらず明るさが足りなくなる可能性もありますが、逆に擦りガラスの中で光る柔らかさが出る可能性もあります。
どのみちやってみないとわかりませんが。
点灯方式は、消灯、2個点灯、異なる対角線上の2個点灯、4個点灯、となります。
使用できる電球の消費電力は合計240Wまで。
電球は付属しません。
別途自分で購入です。
取り付ける電球がLEDであればどれをつけても240W超えることはないでしょう。
金口のタイプだけ合わせればいいかと。
今まで、シーリングファンの冷暖房効果がどれくらいあるのかが未知数でしたので、とりあえず、一番安価なものを買って試してみました。
自分の中でシーリングファンは見世物的なインテリアというイメージでしたが、物によってはしっかりと効果があることが分かりました。
これである程度基準ができたので、大広間のリビングに設置する物を選ぶときの参考にしたいと思います。
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購入金額
4,500円
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購入日
2012年09月01日
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購入場所
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