今までと違う気がした
この1Rを見たときにはいままでのソニーのヘッドホンとはちょっと違うかなという気がしました。
全てが新開発と言ってもいいくらい新しさがあふれていました。
新しさあふれる中身に対して、外見はヘッドホンの王道を行くようなものです。
ドライバーはソニー上位機の象徴的存在の液晶ポリマーフィルムでスペック上の周波数帯域が4-80000Hzと驚異的な数字。「ホントかよ!?」と疑っていました。
実際には聞こえない帯域なので判断のしようが無いのですがね…
迷ってこっち
最初はゼンハイザーの「MOMENTUM」を買おうと思ってたんです。
ですが、思ってたより高かったのと1Rが結構かっこよかったのでこっちに。
あと、My Sony Club会員向けモニターキャンペーンに落選したときに割引クーポンがついたのも理由です。
先行予約+会員クーポン+モニターキャンペーン落選クーポンで登場時に買った人よりは安く買えました。
パッドがふかふか
1Rのイヤーパッドは結構柔らかくてふかふかです。
ヘッドホン全体でもトップクラスの柔らかさではないでしょうか。
ただ、ちょっと薄いので奥に耳が当たってしまうのが残念です。
ハイレゾ対応の布石
この1Rが昨年からソニーが推している「ハイレゾ対応」の布石になるような製品だなと思います。
現在のソニーのハイレゾ対応製品は1Rか後継機の1RMK2で音決めしてるんじゃないかなと思える点も見られます。
液晶ポリマーフィルムの表現力
液晶ポリマーフィルム初体験だったんですが買って一発目に聞いた時に液晶ポリマーフィルムの良さがわかりませんでした。ですが結構使っていくうちに音に広がりが出てきました。
液晶ポリマーフィルムの表現力の豊かさにビックリした次第です。
後に購入したEX1000と聴き比べてみると同じ液晶ポリマーフィルム搭載でもEX1000ではパキッとした解像感が前面にあるのに対して1Rはそういった解像感よりは広がりを重視したような音作りです。
ちょっと柔らかさがある音です。
K550によってリプレースされる要因もこの音の表現です。
ハウジング全体の構造とも関係するんでしょうが、ちょっと空間表現に人工的な感じと微妙な詰まりがあります。
これは、K550購入時に初めて気づいたことなのでK550がかなりすごいと言ってしまえばそれまでです。
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購入金額
21,800円
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購入日
2012年10月23日
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購入場所
ソニーストア
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